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強く、楽しく、可愛く生きたい

【ニクセン】メンタルがボロボロになった私が「何もしない時間」を作って得たこと

新生活がはじまる4月。新卒でもない私にも少しだけ生活に変化が起こりました。

 

私は客先常駐という働き方をしています。簡単に説明すると派遣に近く、他の会社に勤務しにいくというものです。4月からその常駐先が代わり、それに伴い会社での人間関係や業務内容が一新しました。

 

関わる人の母体数が多いとそれだけ相性が悪い人とも出くわすようになります。学校や会社で、誰でも一人は「価値観が真反対で、どうがんばってもうまくコミュニケーションがとれない人」っていると思いますが、私は今までの人生で過去一番に相性の悪い人と仕事をしなくてはいけなくなりました。

 

どんなに話し合っても話が噛み合わず、お互いに歩み寄ろうとしたこともありましたが、結局ストレスや負担の方が多く、どんどんギスギスした関係になりました。おかげで私の生活はストレスフル。体調の悪い日が増え、なかなか寝付けない日が続いたりしました。

 

そんな時、運がよかったのかなんなのか、You Tubeをぼんやりと眺めていた私に「おすすめ」として休むことの重要性を話す動画が表示されました。

 

例えば、休日に昼過ぎまで寝てしまって「一日を無駄にした」と思うことってあると思います。けれどその動画では、「それだけ体が寝ることを欲しているのだから寝るのが正解」と語られていました。

 

その動画を探したのですがなぜだか見つけられなくて紹介できないのですが、その「休むことの重要性」を語られた動画では「何もしないことも大切」とも語られていました。その言葉に、私は過去に読んだ本「週末は、Niksen(ニクセン)」の存在を思い出しました。

 

ニクセンとは

「何もしない」ことをオランダ語では「Niksen(ニクセン)」と言います。 何もせず、何も生み出さないこと。 義務感や生産性から自分を解放して、ボーッとすること。

引用:週末は、Niksen(ニクセン)

 

私の場合、メンタルが危ういときほど何かをしようという傾向があります。例えばいつまでもベッドに入らずにスマホをいじり続けていたり、人と会う予定をつめたり。それは「暇な時間を作ってしまうと嫌なことを考えて、落ち込んだりイライラしてしまう気がするから」「楽しい時間を増やせば嫌な時間を帳消し・上書きできると思っているから」です。たぶん、私以外にもそういう人っているんじゃないかなと思います。

 

けれどそのたびにもっと疲れて、もっとメンタルが荒れるんですよね。そして「穏やかで余裕のある生活をしたい」と切実に思うのです。

 

なので今回は思い切って何もしない時間・ニクセンを生活に取り入れてみることにしました。

 

「何もしない」は結構たいへん

ニクセンをしてみてわかったのは「何もしないって結構たいへん」ということです。

 

現代人みんながそうとは思いませんが、私を含め多くの人が常に何かをしていることが多いような気がします。仕事のないときも人と会ったり、家事をしたり、買い物をしたり、ほんの少しの隙間時間にもぼーっとすることなくスマホをいじることに精を出す。

 

とにかくスマホ!スマホというのは罪深いです。

 

バスや電車に乗っている時、友人との待ち合わせ時間、仕事で一息ついた時、寝る前、お風呂に入っている30分。それはニクセンの絶好のチャンスなのに、ついついスマホをいじってしまうのです。

 

ニクセンを意識してから初めて、私は常に何かをしながら生きているんだなと思いました。そして「何もしていない」と思っていた時間も本当はスマホをいじったりしていて、なにかしらをしていたんだと。

 

きっと私と同じように「ニクセンをしてみよう!」と思った方も、最初の数日は弱音を吐くでしょう。スマホを遠ざけ、手足を投げ出し、座椅子に座りながらぼーっと天井を見つめて過ごし、「もう15分ぐらいたっただろう」と思えば3分しかたっていなかったなんて経験をするかもしれません。

 

そして「自分は思っていた以上にずっとがんばっていたんだ」と認識するかもしれません。そう、本当に私達は自分たちが思っている以上にずっとがんばっているんです。

 

ニクセンを継続した結果

「何もしない」ということに思った以上に手こずりながらも、ニクセンを継続して数日。前よりも頭がクリアなことに気が付きました。

 

曖昧な表現で申し訳ないのですが、ずっと頭にかかっていたモヤが消えたというか、ネガティブな感情が薄れたというか、頭の中にある毒素や無駄なものが減った感覚です。つまり、クリアになりました!

 

私が試みたニクセンは下記の通りです。

 

  • 電車やバスに乗っている時はスマホをいじらず、なるべくぼんやり窓から外を見る
  • 仕事の休憩時間にスマホをいじらず、天井を見つめながら一息つく
  • 寝る前に5分だけ手足を投げ出して座椅子に座り、アホ面で壁を見つめる

 

絵に書いたようなぼーっとした時間です。他にも「週末は、Niksen(ニクセン)」では、散歩をすること・花の世話をすること・大切な人と談笑することもニクセンの一つだと書かれています。

 

「”何もしていない”とは…?」と思わずにはいられないのですが、肩に力の入らない時間を過ごせればそれでいいんだと思います。

 

ニクセンはお金がかかりませんし、今すぐ始められることです。

 

忙しい現代人だからこそ、「休みたい」「疲れた」と日々思っている人にこそ、試してみてほしいです。

 

一生懸命頑張らずに、自分を甘やかして生きていきましょう。

 

何を選ぶかで人生は幸せにも不幸にもなる

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今年1年は私にとってとても変化のある1年でした。客先常駐の現場が変わり、友達が増えた関係でつるむ人たちが変わり、引っ越しをしました。ブログを始め、投資をはじめ、お金や将来に対する考えも大きく変わったと思います。

この1年を通して、「人生は自分の選択で大きく変わる」ということを痛感しました。

 

たまに「人生はコントロールできない」という人がいます。私も以前は人生は運などの影響が多く、自分ではコントロールできないと思っていました。確かにそういう要素も多少はあります。でも私達の人生は自分自身の選択の積み重ねでできています。

 

どこに住み、誰と一緒に過ごし、どこに行き、何にお金を使うのかを私達は自分で選択することができます。小さな選択肢の違いが、その後の未来に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。もしいま「思い通りの人生を歩めていない」と思うのであれば、来年は自分の選ぶ選択肢にもっと注目してもらいたいです。

 

【目次】

 

「今日何をするか」を積み重ねて1年ができあがる

昨日何をしましたか。そして今日は何をしますか。明日は何をしたいですか。

 

意味のある1年を作るには上記の考えが必要です。1年は一日の積み重ねです。自分にとって価値があると思えるような一日を積み重ねていくことで、満足のいく1年を作ることができます。

 

もちろん時にはぼーっとする日やのんびりする日も必要です。けれどそんな日ばかりだと人生は何も変わりません。むしろ劣化していってしまうかもしれません。

 

もし「もっと幸せになりたい」と思うのならばどうしたら自分を幸せにできるのかを考えましょう。人によって「幸せを感じる要素」は異なります。

 

私の場合、余裕のある時間を過ごすことで幸せを感じます。休みたい時に休める、やりたい時にやりたいことができる、そんな時間です。簡単に作れそうに見えるこの時間は実は以外にも手に入れるのが難しかったりします。私のように仕事に苦痛を感じている場合はとくにです。

 

私はこの「余裕のある時間」を手に入れるために今年は奮闘しました。冒頭で書いたようにお金の勉強や副業をはじめました。まだ目標は達成できてませんが少しづつ近づけています。

 

努力は必ずしも身になるわけではないかもしれませんが、目標に向かって全く何もしないのと目標に向かって少しづつ積み重ねていくのでは雲泥の差があります。100点を目指す必要はありません。80点、60点でも十分です。

 

今日なにをするか。何をする選択をし、何をしない選択をするのか。来年は私自身もその選択の大切さを考えながら生きていこうと思います。

 

自分を幸せにすることに集中すれば人生はだいたいうまくいく

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子供の頃に「他人に優しくしましょう」と言われた経験のある人も多いと思います。人に優しくできるのは素敵なことです。でも自分を犠牲にしてまで、人に優しくする必要はありません。

 

例えば金欠なのに友達の誕生日プレゼントを買う、とかですかね。自分が困っている状況で他人を優先させた場合、心にモヤモヤが残って、本当の意味で相手のために動くことはできません。

 

自己中心というと嫌な意味にとらわれてしまうこともありますが、時には自分ファーストに自分中心に物事を考えることは自分が幸せになるためには必要なことだと思います。

 

【目次】

 

まずは自分を幸せにすることが大事

私の男友達に他人ファーストの人がいます。例えば友達と出かけるとなった場合、友達が行きたいところに行き、友達が食べたいものを食べ、友達がしたいことを一緒にするといった具合です。時には友達のために車を運転したり、お店を予約してくれたりもします。

 

そんな彼はとても人気者です。人脈も広く、彼に対して好意を寄せている人は男女ともに多いです。私も彼と一緒にいる時は楽しいです。

 

けれど彼にはいつも影があります。自己肯定感が低いからなのか自虐的な発言をすることが多く、誰にでも親切にするあまり恋人からは浮気を疑われて長続きしません。「どこか遠くにいきたい…」と遠い目をしてることもあります。

 

人気者の彼がなぜそこまで不幸を感じるのか。それはあまりにも他人のために時間や労力を消費していて他人ファーストな日々を送っているからです。

 

現代社会で行きていくのに人との関わりは大事です。豊かな人間関係は幸福を感じる条件に必ず入っていますし、孤独を感じて生きることは色々とデメリットが多いとも言われています。

 

だからといって全く自分のために時間を使わず、他人のために消費しまくる他人ファーストな人生は幸せに直結しているわけではありません。他人のために時間や労力を消費しまくると、どんどん疲労していきボロボロになってしまいます。

 

友達に優しくできたり、恋人が居心地よくいられるために動ける能力は本当に素敵です。でもそれでいつも気疲れしてしまう人は自分ファーストに生きてみませんか。

 

自分が幸せで充実した人生を過ごせれば、損得なしに気持ちよく他人のために動けるようになります。

 

自分ファーストに生きる

自分ファーストに生きるためにはまず「一人の時間」を増やしましょう。他人との約束がなにもない自分のためだけに使える時間を作るんです。

 

その上で「自分がやりたいこと」をコツコツとこなしていきましょう。「とりあえず寝たい」のであれば思う存分寝ましょう。「溜め込んでいたマンガをじっくり読みたい」のであればお菓子を片手に夜中まで読んじゃいましょう。自分の欲求をひたすら解消するんです。

 

もしかしたらいつも誰かと一緒にいた人だとそんな時間を寂しく思ってしまうかもしれません。けれど本当にやりたいことをこなしていけば、必ず充実した時間を過ごすことができます

 

一人の時間を作ることで、友達と疎遠になってしまうこともあるかもしれません。けれど少し会う機会を減らしただけで疎遠になってしまうような友達はいずれどこかで疎遠になってしまう関係だったんです。

 

自分のためだけの時間を作り、自分とじっくり向き合うことで、きっと色々なことが見えてくると思います。自分の心の奥底にあった「なりたい自分」を見つけることができるかもしれません。

 

せっかくの年末年始です。たまには家にこもって、一人の時間を楽しんでみませんか。

 

阿佐ヶ谷姉妹はなぜあんなにも幸せそうなのか

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社会人になってテレビを見る機会が減り、ドラマを見る機会も減りました。ここ数年で見たドラマと言えば友達からおすすめされたものが、加入している動画配信サイトにあるものばかりです。

 

そんな私が最近ハマっているドラマは「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」。お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹のエッセイ本を元にしたドラマ作品です。

 

決して裕福とは言えない女性ふたりが夢を追いかけながら小さなアパートで二人暮らしをするさまは新鮮さと癒やしがあります。そしてタイトルにある通り、のほほんとした気持ちにしてくれます。

 

未婚で小さなアパートに身を寄せ合って生活している阿佐ヶ谷姉妹は世間で言う勝ち組ではないのかもしれません。でも妙に幸せそうに見えて、羨ましくなるときがあります。

 

なぜふたりはあんなにも幸せそうなのか。それは人間関係が豊か、だからと言えます。

 

【目次】

 

豊かな人間関係が幸せを作り出す

ドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」はお笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹を主人公にした物語です。ドラマの中のふたりはまだブレイク前でアルバイトをしながらオーディションを受ける日々。もちろん金銭的に裕福なわけではなく、阿佐ヶ谷の古い6畳のアパートで生活をしています。

 

もちろんドラマだからというのもあるのですが阿佐ヶ谷姉妹は終始幸せそうで、見てるこっちが羨ましくなってしまうほど。金銭的に余裕があるわけでも、誰もが羨むような高級マンションに住んでいるわけでもないのに、「こういう風に生きたい」と思う人が続出しています。

 

その理由は豊かな人間関係だと思います。

 

「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」は人間関係が密なドラマだと思います。年の近い同性の2人が小さなアパートで一緒に暮らし、大家さんやマネージャーとも中がよく、近所には彼女たちを慕い応援する人たちがたくさんいる。SNSではかなわない直のふれあいがたくさん描かれている感じは昭和ぽさもあります。

 

よく人が幸せを感じるのには3つの条件を満たすことが大事だと言います。その3つの条件というのが自由・自己実現・共同体です。

 

自由は金銭的資本、自己実現は人的資本、共同体は社会的資本とも言い換えることができ、つまり自由はお金がどれほどあるかで、自己実現はどれほどなりたい自分になれているか、共同体はどれほど周りの人と繋がれているかということになります。

 

ドラマの中の阿佐ヶ谷姉妹は金銭的資本はあまりなく、ブレイクするという目標もまだ途中のため人的資本もそこまで高くありません。けれど社会的資本にはとても恵まれていると思いました。気の合う人と一緒に暮らし、近所の人や仕事関係の人にも恵まれ、人間関係は良好。

 

3つの条件が恵まれれば幸せを感じられると言いますがすべての条件を満たせる人はそうそういません。だいたいの人は1つか2つだけ満たしている場合が多いですし、中にも一つも満たせていない人も少なくありません。私は1つか2つを満たしているだけで十分幸せなのではないかと阿佐ヶ谷姉妹を見て思いました。

 

ちなみに阿佐ヶ谷姉妹はブレイクした今も同じアパートに住み続けているようです。今の彼女たちなら周りが羨むような高級マンションにだって住めるでしょうに、よっぽど居心地がいいんでしょうね。

 

自分が幸せじゃないと人間関係は良好にならない

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人間関係がダメダメだった学生時代、とにかく心に余裕がありませんでした。劣等感でいつもイライラギスギス。世界なんて滅んでしまえとデスノートみたいな作品をよく読んでいました。

 

当時は人間関係がダメダメだから不幸なんだと思っていましたが今は自分自身が不幸だからこそ他人に優しくすることができなくて人間関係がダメダメだったんだと理解しました。

 

心に余裕がない時、人を幸せにすることはできません。だって人のために動けるほどの余裕がないからです。生きていくだけで精一杯。それは悪いことじゃありません。自分ファースト大事。でも人間関係を良好にしたいのならば周りの人を幸せにしたいという気持ちを忘れてはいけません。多くの人は一緒にいてメリットのある人としか貴重な時間を過ごしません。だから一緒にいて幸せな気持ちになれる人には多くの人が群がります。

 

どうやったらそんな人になれるのか。それには自分が幸せになることです。自分が幸せになると心に余裕がもてます。そうなって初めて人のためになにかできるのです。

 

【目次】

 

他人を傷つける人は不幸

他人をわざわざ傷つける人ってその人自身が不幸そうに見えませんか。駅のホームや道端でわざとぶつかってくる人、別に何かしたわけでもないのにすれ違いざまに舌打ちしてくる人、「うわぁ~なんか嫌なことでもあったんだろうな」と多くの人が思うことでしょう。実際にそういう人は嫌なことがあって不幸な状態であることが多いです。

 

私自身イライラすることがあります。生理痛がひどい時なんて常に眉間にシワを寄せて、小声で愚痴を言い続けていたりします。

 

私達は不幸な時、同じように周りも不幸にしてしまいがちです。

 

よくこんな話を聞きませんか。学校の部活で「俺達が一年生の時もよくパシられたりしていた。だからお前たちも先輩のためにパシリになれ」という先輩の話、会社で「俺達が新卒の頃は毎日終電まで働いては上司に怒鳴られたものだ」と何時間も説教する上司。様々な研究で日本人はたとえ自分の立場が危うくなろうとも他人の足を引っ張る傾向があると言われています。

 

「自分よりも得をしている人が許せない」「私が不幸なんだから周りも不幸になるべきだ」「幸せそうな人が嫌い」そういうことを素で言う人は意外と少なくありません。私も自己肯定感底辺で何もかもうまく行かなかった学生時代によく思っていました。

 

自分は不幸で損をしていると思っているとだいたいのことがうまくいきません。とくに人間関係ではトラブルが多発したり、人と疎遠になったりしやすいです。なぜなら誰も進んで不幸にはなりたくないからです。多くの人が心の底で無意識に不幸な人の近くにいると不幸になると知っているのです。

 

幸せな人と一緒にいると幸せになれる

旗から見てもいつもうまくいっているという人がいます。私の友だちにも人間関係に恵まれ、経済的にも恵まれ、新卒で入った会社に長く務めながら学生時代から付き合っていた恋人と結婚し子供にも恵まれたという絵に描いたような幸せな人生を歩んでいる子がいます。

 

私と彼女は学生時代からの知り合いで今でも定期的に会います。私は彼女が愚痴を言ったり怒っているのをあまり見たことがありません。いつも笑っているわけでありませんがのほほんと穏やかに過ごしているイメージです。

 

私は彼女と一緒にいるのが好きです。なぜなら彼女と一緒にいると不快感を全く感じないからです。

 

人と会うと少なからず不快になる場面ってあると思います。マウントをとられたりとか、小馬鹿にされたりとか、全く話題が通じなかったりとか。友だちと言えるような関係の人でもたまにそういう場面に出くわします。

 

しかし彼女と一緒にいるときは全くそんなことがありません。彼女はいつも私の話に関心をもってくれて、いつも私を肯定してくれました。話がめちゃめちゃおもしろいとかノリがいいとかは全くないのですが彼女と一緒にいる時間はいつも暖かく穏やかでした。

 

それは彼女自身が穏やかで満ち足りているからでしょう。不幸な人は他人も不幸にしますが、幸せな人もまた周りを幸せにできるのです。

 

自分の機嫌を自分でとれる人は幸せになれる

どうしたら自分を幸せにできるのか。それは自分で自分の機嫌をとることです。とにかく自分の気分があがることを見つけ、定期的にそれを行うことが大事です。

 

私の場合、散歩をしていると無心になれて色々な悩みから開放されますし、湯船につかっているときは幸せだな~と思います。こういう風にほっとできて、ちょっとポジティブになれる行為を見つけましょう。

 

それは人によっては寝ることかもしれないし、紅茶やコーヒーを飲んでいる時かもしれません。読書に夢中になっている時かもしれないし、大好きなアニメを見ている時かもしれません。

 

大事なのは「一人でできる」ということです。自分だけでできて、自分だけで完結できること。それを見つけることができ、自分で自分の機嫌をとれるようになれば、人と会うときに自分を幸せな状態にもってくることできます。

 

幸せな状態で人と会えれば、自然と気遣うことができるし、穏やかな雰囲気で相手を包み込むことができます。相手があなたと一緒にいることを居心地がいいと思えれば、もっと一緒にいたいと思われ、多くの人が群がります。

 

人間関係を良好にしたいのならば自分の機嫌を自分でとれるようにし、自分で自分を幸せにしてあげましょう。

引っ越しで人生が変わるのは習慣が変わるから

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5年ぶりに引っ越しをしました。よく引っ越しをすると人生が変わると言います。引っ越しをして1週間が経過した時に「なるほど。確かに人生が変わる」とその議論に納得しました。

 

引っ越しをして、私は運動量があがって体が軽くなりました。トイレ・フロ別物件に引っ越したので湯船に浸かる機会が増えて肌がキレイになりました。

 

引っ越しをすると今までの習慣が変わります。人生は習慣の積み重ねです。引っ越しで人生が変わるのは習慣が変わるからです。

 

【目次】

 

引っ越しをすると習慣が変わる

私は引っ越しをして習慣が変わりました。何故なら住む環境ががらりと変わったからです。

 

例えば今までは駅から徒歩10分の物件に住んでいましたが駅から徒歩15分の物件に引っ越しました。おかげで1日の歩数があがり、必然的に運動量があがったのです。

 

運動量があがれば体が軽くなり体力がつき、健康的になって痩せることもできます。私は引っ越しをすることで自然とそういう習慣が身についたのです。

 

また今まではトイレとフロが一緒になっている物件に住んでいました。湯船に湯をはることはできるのですがなんか嫌でずっとシャワーで過ごしていました。

 

しかし今はトイレ・フロ別の物件です。毎日ではありませんが湯船に浸かる機会が増えました。湯船につかると体が温まり新陳代謝がよくなります。脂肪が燃えやすくなるし、肌もキレイになります。

 

住む場所を変えただけで私はすでにこれだけの変化を得ています。

 

人生は習慣の積み重ね

人生を変えようとした時に多くの人が何かしら習慣を変えようとします。痩せようとする人はランニングをはじめたりしますし、収入をあげようとする人は勉強をします。多くの人が無意識に習慣で人生が変わることを知っています。

 

人生は習慣の積み重ねです。運動量が多い人はスタイルがよくなりキレイになりやすいですし、お金を稼ぐために勉強したりする習慣がある人はお金持ちになりやすいです。

 

でも新しい習慣ってなかなか習慣になりにくいです。三日坊主という言葉があるように「新しく何かをはじめよう!」と決意しても続かない人は多いです。

 

新しい習慣を確実に習慣に変えるにはそれをせざるを得ない環境に身を置くことです。それが引っ越しです。

 

運動量をあげたいならば今よりもちょっと不便で多少歩かなくては駅やスーパーにたどり着けない物件に住みましょう。目の前にジムがある物件でもいいですね。

 

自炊を習慣にしたいならばコンビニやファミレスから遠くてスーパーが近い物件がいいですし、節約がしないのならば近所にお店が全くない物件を選んではどうでしょうか。

 

勤務先からの近さや、家賃の安さなどで物件を決める人が多いですがテレワークが普及した今「どういう自分になりたいか」という視点で引っ越してみてはどうでしょうか。

 

引っ越しして環境を変えれば必ず何かしらの変化が起きます。

 

 

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マウントをとってしまうのは自己肯定感が低いから

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学生時代から20代半ばまでよくマウントをとっていました。「私は会社で高く評価されている」「若くみられている」などなど今思い返すとアーッと叫びだしたくなるような言葉を恥ずかしげもなく発していました。

 

なぜよくマウントをとっていたのか。それは自分に自信がなくて自己肯定感が低かったからです。自分には価値があると思いたくてマウントをとっていました。

 

マウントは自己肯定感が低い人ほどやりがちな行為です。

 

【目次】

 

マウントする人は自己肯定感が低い

世の中にはマウントをする人がそれなりの層いて、最近ではスカッとするようなマンガなどにもよく登場します。SNSでのマウント、口頭でのマウント、種類は色々あれどどれも「私には価値がある!」と思わせるようなものです。

 

冒頭でもお話しましたが私にもマウントをとっていた過去があります。誰も相手にしてくれない時代にどうしても自信がほしかて自分には価値があると思いたくて、同級生によくしていました。

 

学生時代には「友だちがたくさんいる」とマウントをとり、SNSには充実した日々を過ごしているとアピールし、社会人になってからは「職場は私を高く評価している」とマウントしては本来よりも年収を高く見せようとしていました。

 

当時の私はほぼ無意識にマウントをとっていました。マウントした相手が嫌な気持ちになっているのにも気がついていませんでした。

 

そんな私が自分のマウント癖に気がつき、改善しようと思えたのは私自身がマウントをとられたことがきっかけでした。

 

私には6年制の大学を卒業した友だちがいます。6年制ですから難易度の高い資格を要する極一部の職業についています。多くの人は彼女の職業を知っただけで驚き、褒めることでしょう。それだけでも十分に自己肯定感が高まりそうなのに彼女はマウントをしていました。

 

彼女のマウントはお金持ちアピールが多かったです。職場まで電車で30分とかありえない、私は徒歩10分のところにしか住まないとか。築20年越えとか無理、新築しか住みたくないなど。私はよく住んでる物件でマウントされました。まぁ住んでるところって明確に収入が反映されやすいので比較するにはわかりやすいですよね。

 

聞いた話によると彼女は職場でうまく立ち回ることができず上司などに嫌われてしまったそうです。一般的にはすごい職業についているし稼いでいるけど、同業者からの評価が低い。そのコンプレックスが他職業の私へのマウントとなって現れたのです。

 

このようにマウントはコンプレックスの表れであることが多く、「自分はもっと評価されるべき人間なのに!」という苛立ちが産むものです。自己肯定感が低く、他人に自分の評価をゆだねてしまうとやってしまいがちです。

 

マウントは友だちを失う

マウントをし続けていると友だちを失います。やられたことがある人はわかると思いますがやられた方はとてもイライラするからです。

 

私もマウントしてた時期はよく友だちと疎遠になりました。そして私にマウントしてきた6年制大学出の友だちとは私から縁をきりました。今はもう連絡をとってないし、SNSも繋がっていません。

 

もし最近やけに友だちがよそよそしいとか、友だちからの誘いがめっきり減ってしまっているのであれば無意識にマウントをとってしまっている可能性があります。自分の言動をふりかえり、マウントをとっていないか確認してみてください。

 

マウントをとらないために自己肯定感を高める

マウント癖をなおすためには自分の評価を他人にゆだねず、自分で自分を評価してあげることが大事です。

 

他人と自分を比較することは地獄の始まり、なんてよく言います。自分を平均に置いたとき、必ず自分より優れている人がいます。頂点に立つためには世界で一番大きな国のトップになるべきなのでしょうが、例えその称号を得ても図るベクトルが変わればトップではなくなります。

 

つまり他人と自分を比較するということは果てしない終わりなきことで時間のムダというわけです。

 

自分のことを好きになるには、他人と比較してはいけません。比較することをやめ、自分を好きになれるように小さな成功体験を積み上げていきましょう。

 

成功体験は本当に小さなもので大丈夫です。例えば一年で20万円貯金するという目標をたてて達成するのでもいいですし、週に一回必ずランニングするという目標をたてて達成するのでもいいです。個人的には一人暮らしをはじめて生活をしていくだけでも成功達成は積み上げることはできると思っています。

 

無理のない範囲で目標を作り、成功体験を積み上げて、自己肯定感を高めて、マウント癖を改善していきましょう。

 

 

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自分を差別化することで魅力的な人になれる

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芸能界にはたくさんの魅力的な人がいますがその中でも一際目を引く人っています。そういう人を自己プロデュースが上手いともよく言います。

 

一般人の中でも自己プロデュースが上手くて周りの目を引く人っています。容姿が平凡だろうが特別にスタイルが良いというわけでもないのに視線を一人占めして人の記憶に濃く残る魅力的な人。

 

そういう人たちはそうでない人たちと何が違うのか。それは自分を差別化できるかどうかだと私は思います。

 

【目次】

 

他人と差別化することで唯一無二の存在になる

学生の頃は人と合わせることが大事だと思っていました。個性的すぎると変に目立って孤立したり攻撃を受けるかもしれない。そう思ったことがある人は少なくないと思います。私もそうでした。

 

同じような服装をし、同じような行動をし、みんなと同じで無個性。それは平凡に生きるのに必要な技術でした。

 

でもそれだと当たり前ですが埋もれてしまって誰の記憶にも残らないんですよね。嫌われない変わりに誰にも好かれないんです。

 

学生時代から妙に目立つ人っていました。まだ化粧なんて覚えたてで、校則のせいでそんなにオシャレはできないし、みんなと同じ制服を着ているのによく話題にあがる人。中には一際容姿が整っていたからという人もいましたがそうでない人もいました。というか普通の学校に通ってたので大半がそうでした。

 

容姿は平凡だけどスラッとしてて背が高いとか、髪がツヤツヤのサラサラとか、声が大きくてよく通るとか、全然笑わなくてクールとか。そういう人たちは「自分の中にある周りと少し違う何か」を理解していて、それを隠そうとはせず、むしろはっきりと自分の個性としてアピールしていました。

 

人と違う部分ってコンプレックスになりがちです。女優の石原さとみさんだって昔はあの特徴的な唇がコンプレックスだと言っていました。

 

でも人によってはそういう部分を自分の個性として受け入れ、むしろ目立たせようとする。そうやって自分を周りと差別化させることで、たくさんの人を魅了する魅力的な人になれるんです。

 

石原さとみさんも昔は唇が小さく見えるように色の薄い口紅を使用したりコンシーラーで隠したりしていましたが今ではあえて目立つようにメイクしています。それが他の誰でもない彼女の個性で魅力になり、一気に脚光をあびました。

 

魅力的な人になりたいのなら自分の個性を思いっきりアピールしてみましょう。

 

自分を差別化する方法

まずは自分が所属しているコミュニティの傾向を知りましょう。だいたいのコミュニティは似たような人で集まっていることが多いです。とくにプライベートで好んで集まっているようなコミュニティは性格や振るまい、行動範囲やファッションまでもが似てくる傾向があります。

 

例えば下記のようなコミュニティがあるとします。

 

年齢は20代

男女ごちゃまぜ

女性は茶髪の人が多い

ファッションに疎い人が多く全体的に色は暗め

連絡頻度が高い

 

このコミュニティで自分を差別化させるのであれば「黒髪にする」「パステルカラーや明るめの服を着る」「連絡頻度を低くする」のどれかを選ぶことで自分を差別化でき、目立つ存在になります。自分のストレスにならない程度で周りと違う部分をアピールしましょう。

 

周りはあなたのそんな違う部分に最初は違和感を感じるかもしれません。でも違和感を感じるということは記憶に強く残っている証拠。そこからちゃんと仲良くなれれば「この人は他の人とは違う」と思われますし、ことあるごとに思い出すようになるので「好きなのかも」と思ったりします。

 

こうやって自分を差別化させることは誰でもできます。

 

差別化することで自分の価値を高める

なぜ差別化することが大事なのか。それは希少性が高まり、価値があがるからです。

 

希少なものって滅多にお目にかかることができないから価値があります。マツタケやキャビアといった食材が高いのも圧倒的に数が少なくて珍しいから。

 

逆にスーパーに必ずあるようなキャベツやニンジンなのが比較的安く手に入るのは生産数が高くあまり珍しくないから。もし今後環境がガラッと変わってキャベツやニンジンが手に入らなくなれば希少性があがり値段もは値上がります。またマツタケやキャビアも大量に手に入るようになれば価値が下がりスーパーで見かけるようになるでしょう。

 

みんなと同じで無個性な人はキャベツやニンジンに似ています。親近感はあるけれど価値が高くない。

 

でもキャベツやニンジンも付加価値をつければ価値が高くなります。例えば国産という付加価値をつけるだけで数十円は価値が高くなりますし、高級店で使用しているという付加価値がつけばもっも価値が高くなります。なんなら作った人が大人気アイドルだったりしたら何十万と払っても手に入れたいと思う人も出てくるでしょう。

 

食べ物はなかなか後から付加価値をつけることは難しいですが、私たちは後からどんどん付加価値をつけていくことが可能です。学生時代には一般人だったのに芸能界に入ってブレイクした人なんてまさにそうです。

 

例えは元AKB48の不動のセンターと呼ばれた前田敦子さん。彼女はAKB48のオーディションに受かったことで現役アイドルという付加価値がつき、AKB48が売れたことにより人気アイドルグループ所属という付加価値がつき、AKB48のセンターになったことで大人気アイドルグループのセンターという付加価値がつきました。

 

前田敦子さんにはたくさんの付加価値がつきとても希少で魅力的でした。だから多くの人が彼女に魅了され、彼女に会うためにたくさんのCDを買ったりチケットを買ったたのです。

 

私たちは今さら彼女のようなアイドルになることはできないかもしれないです。でも周りを冷静に観察して、自分が目立てそうな部分を見つけることで付加価値をつけていくことは可能です。

 

周りにはどういう人が多いのか。その中で自分を差別化させるにはどうしたらいいのか。じっくり見極めてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ブラック企業の特徴】会社を転々する客先常駐になった私の経験談

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客先常駐という働き方をしています。客先常駐は他社に派遣されて働くスタイルです。普通の派遣さんと何が違うのかといえば正規雇用で月給制でボーナスとか支給されるということぐらいです。

 

また派遣さんだと現場から契約終了を言い渡されると一時的に無職になると思いますが客先常駐だと現場から契約終了を言い渡されても無職にはなりません。自分を正社員として雇っている会社で研修を受けたりして次の現場を探します。その期間もちゃんと給料がもらえます。エンジニアなどの技術職にこういう働きをしている人が多いです。

 

職を転々としていた時期があったのと客先常駐という働き方にしてから今までたくさんの会社を見てきました。倒産寸前の会社、ブラック企業、悪い方向に傾いている会社には独特の雰囲気があります。

 

今回はこれから転職する人や就職する人に向けてそういったキケンな会社の特徴をお伝えしようと思います。

 

【目次】

 

ブラック企業は毎月2、3人の社員が消える

よく聞く話だと思いますが倒産寸前の会社やブラック企業は離職率が高いです。毎月2、3人の社員が退職します。多い月だと5人辞めた月もありました。まぁ毎月1人でも辞めてるところは何かしら問題ありです。

 

「お世話になりました」という挨拶メールが回ってくるのはまたマシです。音信不通になって急に来なくなったとか退職代行を使うケースも最近ではよくあります。

 

もし会社に仲の良い人がいて今後もプライベートで会うようならば前者がいいです。気まずくなります。でも辞めさせてくれない会社や上司って実際にいるので音信不通になるのも退職代行を使うのも悪いことではないと思います。

 

個人的に最終手段として音信不通になったり退職代行を使うのはありです。辞めるのってかなりのストレスがかかりますし時間や労力も必要になります。はっきり言って音信不通になる社員や退職代行を使わざるを得ない環境を作る会社に問題があるのでいざというときは使いましょう。ただ音信不通になるのは下手をすると会社から訴えられる可能性があるようなので退職代行の方が安全だと思います。

 

もし「あの嫌な上司の評価を下げたい」と思うのならば退職代行を使うと確実に上司の評価にヒビをつけることができます。

 

実際に2回連続で部下に退職代行を使われた上司を知っているのですが「部下の管理ができていない」「退職代行を使われるような態度で接していたのではないか」と噂されてました。そして多くの部下を抱える花形部署から小さな小さな部署に異動することになったのです。

 

わかりやすい例ですが離職率が高い会社には何かしら問題があります。

 

ブラック企業はオフィスの雰囲気が暗い

おそらく経営難だろうなって会社に勤務していたことがあります。意外かもしれませんが経営難の会社は客先常駐をけっこう雇います。正社員を雇う資金がないので比較的安い資金で経験者を雇える客先常駐に手を出すのです。

 

その経営難の会社はテレワークを実施していました。営業さんとかは出社していましたがデスクワークの人はほぼテレワークです。

 

そんな中用があって久しぶりに出社したらお通夜かな?と首をかしげるほどオフィスの雰囲気が暗かったです。

 

  • オフィスで社員が堂々と会社や経営者、クライアントの愚痴を言う
  • 明らかに余裕がない雰囲気の人が多い
  • 穏やかだった人の人相が鬼のようになっている、顔色の悪い人もいる
  • 全体的に悲観的でやる気がない
  • 荒々しい独り言を言う人が出始める
  • キーボードを叩く音に憎しみがこもってる
  • 忙しすぎて雑談する余裕がないので変に静かだったりする

 

経営が好調な会社は活気があります。社員がいきいきとしていて、顔色が良く、「この前の休み何してた~?」とか雑談なんかも聞こえてきます。

 

経営難で傾き始めてる会社はめちゃめちゃ仕事があるのに資金がないので新たに正社員を雇うことができなくなり人手不足になります。苦し紛れに私のような客先常駐を雇うのですが私たちは契約で勤務できる時間が決まっています。だいたい月140~160時間です。これを越えると現場会社は追加料金を支払わなくてはいけません。

 

経営難の会社はこの追加料金を払うのを嫌がります。なので他社から派遣された者は毎日ノー残業デーなのに、直接雇用の人たちは毎日サービス残業して休日出勤もするという事態が起こったりします。因みにこういう会社の正社員さんの給料は残業代固定なのでどれだけ働いても報われません。

 

しわ寄せで長時間労働を強いられた社員たちが会社への怨念を膨らませながら働いているんです。それはもう雰囲気が悪くなるに決まっています。

 

ブラック企業は会社が汚い

大手企業や経営が好調な会社は社員の仕事量を減らすために清掃員を雇ったりしますが社員の給料をケチるぐらいのブラック企業が清掃員を雇うはすがありません。掃除が当番制になっていて、業務に組み込まれていることも多いです。

 

当たり前ですが社員たちには他にも仕事が山ほどあります。しかもブラック企業のほとんどが激務なので掃除をしてる暇なんてほとんどありません。つまり掃除はテキトーになります。

 

ゴミだけ捨てればいいやって人、そもそも忙しすぎて当番を忘れてる人などさまざまです。きちんとこなす人もいますがそれが評価に繋がることないのでテキトーな人の方が世渡り上手なのかもしれません。因みに私はきちんとやってたタイプです。掃除はちゃんとやってましたが本格的に会社が傾いた時に他の派遣さんと一緒にきっちり切られました。

 

オフィスがほこりっぽい、床が汚い、机や棚に物が散乱している、トイレが汚い、とりあえずなんか薄暗いし薄汚い。面接の時にも確認できる部分もありますので注意して見てください。

 

環境が悪い会社はだいたい衛生的にも悪いです。

 

ブラック企業は設備や仕事道具にお金をかけない

仕事道具ってとても大切です。エンジニアの場合はそれなりにスペックの高いパソコンでないと生産性ががくんと下がります。営業さんだって会社名しか書いてない適当な名刺を使っていたら怪しまれてしまいます。

 

けれどブラック企業はそういう設備や仕事道具をケチるのです。そして根性論でどうにかしようとします。

 

「パソコンが悪いんじゃない。お前の手際が悪いんだ」「名刺が悪いんじゃない。お前のトークが悪いだ」明らかに設備や仕事道具に不備があるのにそういうことを言う会社に未来はありません。

 

本当は設備や仕事道具にお金をかける余裕がないのを社員のせいにする会社は社員を悩ませ病ませます。特にブラック企業には社会人なりたての人が多かったりします。経験が浅いからこそ洗脳されてしまったり上司の言葉を真に受けてしまうのです。つまり本当は設備や仕事道具が悪いのに自分は無能なのだと信じてしまうのです。結果病みます。

 

だいたいのブラック企業は経営難で経営者は多額の借金を背負うかもしれないという不安とストレスで荒々しい性格をしています。だから心ない事を平気でいってきます。経営者でなくてもそれなりに会社の状況を知ってる上の人も同じです。職がなくなる不安とストレスで部下にあったりします。

 

部下や新人はサンドバッグじゃありません。理不尽なことを言われて心が病んでしまう前に逃げましょう。会社や仕事よりも大事なものはたくさんあります。

 

ブラック企業は業務内容が幅広すぎる

ブラック企業は常に人手不足です。そのため一人の社員が幅広く業務をこなします。

 

私が過去に見た例では入社して半年の営業さんが営業とディレクター業とコーディング業と採用業務をしてました。教育もなく突然上から任されたようで彼の顔は日に日に険しくなっていきました。

 

求人広告でも「幅広く業務に関われてはやく成長できます」的な文言のものがありますがそういう会社は業務をきちんと分担できないほど管理がずさんか、もしくは部署分けできるほどの人数を定着させる環境ではないんです。

 

ブラック企業はとにかく無駄が多い。「その工程いる?」「その仕事本当に必要?」ってことが普通に存在してて、誰も改善しようとしません。正確には忙しすぎてそんなことを考える余裕がない。だからどんどん仕事が増えて、人手不足になるのです。

 

私が出会った例だとクライアントの訪問時に無駄に大人数で押しかけたことです。営業2名、ディレクター2名、技術者2名という大所帯。普通は2名か3名で十分です。クライアント側も大所帯すぎてびっくりしてました。企業によっては会議室の椅子が足りないこともありました。

 

「大人数の方が熱意が伝わる!」との上の意見ですがコロナの時期にそれをしていたので普通に非常識だと思われてました。人数合わせだけで呼ばれた人たちは移動と打ち合わせに時間を圧迫され、その日はもちろん残業です。ホント無駄です。だがしかしそんな私たちの声が上に伝わることはありませんでした。

 

会社ガチャは難しい

世の中には社員をとても大事にしてくれている会社も存在します。社員のために経営者が自らの給料を減額した話とかも聞いたことがあります。

 

でもそんな会社はなかなか見つけることはできず、離職率も低いので求人も出てきません。理想の働き方ができる会社を見つける旅は長く険しく途方もないものです。

 

たくさんの会社を転々としてきた私から言えば会社から独立した方がよっぽど理想の働き方に近づけると思いました。

 

ただ日本ではまだまだ会社員という働き方が一般的で、会社員をしていれば親は安心するし、ひそれなりに世間からも信頼を得られます。福利厚生とか有給とかボーナスとか最低限のそういった要素も魅力的です。

 

でも私のように「会社員は向かない」「どうしても会社というものが好きになれない」というのであればフリーランスや個人事業主という働き方を選択してもいい時代です。

 

いきなり独立するのが怖いのであれば仕事終わりの時間や休日を使って、会社に勤める以外の方法でお金を稼ぐ経験を身につけるといいでしょう。投資とか副業とか。やり方はたくさんあります。

 

私は投資とブログをしています。私の学生時代の友だちは絵を書くという趣味からキャラデザなどの仕事を副業として引き受けたりしています。金曜日と土曜日の夜だけキャバ嬢になる人もいますし、オンライン講師をやってる人もいます。

 

まずは何ならできそうかを知ることが大事です。あまり体力とか使わずストレスにならないものを選ぶと本業に支障が出にくいです。

 

自分がどういう風に行きたいか、ちょっと考えてみてはどうでしょうか。

 

 

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だいたいの会社は社員を守ってくれない

だいたいの会社は社員を守ってくれない

会社で働くのがとてつもなく苦手です。忍耐力がなく、コミュニケーション能力が低かった社会人なりたての頃は上司と上手くいかなかったり理不尽さに耐えられずに職を転々としてました。1年以上勤務できたらすごいという状態でした。

 

あまりにも会社ガチャに失敗するもので客先常駐という働き方を選びました。正社員だけど派遣社員として他社に勤務するというスタイルです。だいたい1、2年で他の会社に移ります。不安定感はありますが長時間労働を強いられたりセクハラパワハラをされたらトンズラできます。形式上は一つの会社にずっといるので経歴書は傷つきません。

 

転々としていた時代と客先常駐時代を合わせると5社以上勤めてきました。普通の人よりも色んな会社に勤めてきた私からするとだいたいの会社は社員を守ってくれません。

 

だから少しでも会社に頼らずに生きていけるようにした方がいいです。

 

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だいたいの会社は社員の長時間労働を放置する

会社に勤めてて勤務時間の長さに悩む人も多いと思います。暇すぎても病みますが長時間労働は心と体がボロボロになります。

 

同僚や学生時代の友人が長時間労働が原因で心を病んでしまった例はすでに珍しくありません。社会人5年目ぐらいになると5人に1人はいます。

 

過去に私が勤めた会社で一部の社員さんたちだけ長時間労働が日常化している会社がありました。ひどい時は月に1度か2度、1日18時間労働してました。

 

その社員さんたちは大人しくて真面目で頼まれ事を断れない性格でした。そういう人だと周知されたため他の人たちから頼まれ事がどんどんくるようになったのです。

 

周りはその社員さんたちに頼み事をしては「いつも感謝してるよ!」と言っていました。けれどそのことをわざわざ上司に伝えて彼らの評価をあげようとはしませんでした。

 

上司や役職を持っている人たちも彼らの長時間労働が日常化しているのに気づいているのにもかかわらず「いつも頑張ってくれて感謝してるよ」と声をかけるだけ。どんなに彼らが疲れた顔をしてても気づかないふりです。

 

本当に彼らを思うのならば一部の社員さんに仕事が集中する状況やスケジュール管理をもっとちゃんとすればいいのに上の人たちはそれをしません。もしかしたらしようとは思っていたのかもしれませんが長時間労働がなくなることはありませんでした。なぜなら利益優先でどんどん仕事をとってくるから。

 

結局改善よりも先に長時間労働していた社員さんたちが折れてしまい退職することになりましたがその後も会社は何も変わりませんでした。新しく心根の優しそうな人を補充して同じことを繰り返すのです。

 

だって多くの会社は社員を大切にするよりも利益を作る方が大事だからです。

 

理不尽な上司もまた無理を強いられてる

頭ごなしに怒鳴ってくる上司っていますよね。部下の面倒なんてほとんど見ないで、理由も聞かずに「なんでこんなに作業が遅れてるんだ!」とか「ノルマが達成できてない!」と結果だけにとらわれてる人。

 

私も過去にパワハラやセクハラを受けたことがあります。コンプライアンスを管理してる部署に報告して改善を願ったこともあります。はっきり言って何も改善しませんでした。

 

なぜなら部下にきつく当たる上司もまた更に上からきつく当たられてることが多いからです。

 

中には有能ゆえにできない人の気持ちがわからなくてパワハラをする上司もいますが私が見てきたパワハラセクハラをする人は圧倒的に同期と比べると劣っている人ばかりです。きっとその人もたくさん怒られてきたんだろうなと想像できる人たちばかり。だからこそパワハラセクハラ以外に部下に接する方法がわからないんだと思います。

 

つまりその会社は根っこからパワハラ体質というわけです。代々パワハラをしてきてそれに耐え抜いた人だけが図太く生き残っている。そんな人たちばかりだから時代に合ったやり方に変えることができないんです。

 

ほっといても若い社員に見放され長くはもちません。パワハラやセクハラをされて上に報告したのに改善されない場合はさっさと逃げましょう。

 

人を人とも思っていない会社です。

 

因みに若い人しかいない会社でもパワハラは起こります。パワハラがある会社から独立した若い社長の会社とか、経営難で多額の借金を抱えそうでイライラしていてそれの捌け口にパワハラをする若手経営者もたくさんいます。

 

経営が好調そうな大手企業にもパワハラする人はいるのですから本当に難しいですよね。

 

いつでも辞められるように準備しておくことが本当に大事なことだと思います。

 

だいたいの会社は社員を守ってくれないのだから。

 

いつでも辞められるようにしておくこと

会社の収入以外にも収入源を作っておくことが大事です。多くの人が辞めたいと思いつつも会社に居座るのは収入が理由だと思います。

 

私も「辞めたい。でも貯金がないから一時的にも収入が途切れるの怖い」となかなか踏ん切りがつかない時期がありました。

 

貯金や投資を始めるのでもいいですし、何か趣味を元に副業を始めてみるのもいいでしょう。Uber Eatsで休日だけ働くとか、私のようにブログを書くのも立派な副収入になります。

 

貯金があればしばらく働かなくても生きていけますし、そこに副収入があれば貯金が減る速度を落とせます。ゆっくり休むこともできるし、なんなら副業を本業にして独立したっていい。

 

今の時代会社に勤務するだけがすべてではありません。もちろん会社に勤めることにもメリットはたくさんあります。福利厚生とかボーナスとか有給とか本当に魅力的です。

 

なるべくたくさんの選択肢を用意しましょう。選択肢の多さが自分を守ってくれる切り札になります。

 

お願いですから会社のために生きないでください。会社は人の塊ですが思っている以上に冷たくドライです。会社を盲信せず、冷静な目で会社のやり方を見つめてください。

 

そして少しでも違和感を感じたら逃げてください。違和感は必ず確信に変わります。

 

 

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