「暗い」「何考えているかわからない」「怖い」と言われ続け好感度底辺だった頃がありました。うまく人間関係が築けず本当に苦労しました。
その頃と比べると今は随分と生きやすいです。そりゃ芸能人のようにものすごく好感度が高くて人気者とは言えませんが普通に友だちができて、普通に恋人ができて、普通に生活できるぐらいには好感度があがりました。
好感度はそれなりにあった方が生きやすいのでその方法を書いていこうと思います。
【目次】
好感度はそれなりにあった方が生きやすい
好感度が低かった頃、それはもうしょっちゅう「暗い」「絡みづらい」「何考えているかわかならなくて怖い」と言われました。オブラートに包んでくれる人からは「変わっている」とも言われましたね。もちろん「変わっている」をいい意味で言われる人もいるのでしょうが私に向けられた「変わっている」は明らかに悪い意味を含んでいました。
今思えばこの性格を変えなくてはいけないことはありませんでした。でも私はとても生きにくくてしかたがなかったので変わりたいと思いました。もっと楽しくて生きやすい人生を歩みたいと思ったのです。
人から好かれやすいと単純に居場所が増えます。「ここは自分の居場所だ」と思える場所を多く持っているのはとても大事なことです。
例えば家族関係が悪化して実家に居づらくなった時、「自分を受け入れてくれる友だち」「恋人」がいるだけで「生きていていいんだ」と思えます。居場所の数だけ人の心は安定し、1つのものに執着しなくなります。「ここがダメでもあっちがあるし」と思えることはとても生きやすいです。
天才でも美人でもなく「普通の人」が好まれやすい
好感度をあげるのに天才である必要も美人である必要もありません。個性はなくて大丈夫です。特筆すべき個性のない普通の人の方が好かれやすいです。
個性が強いのはもちろん素敵なことです。個性が強い人はカリスマになれる可能性があります。ものすごく熱心に自分を愛してくれる人がいる人はカリスマです。
長所がたくさんある必要もありません。運動ができなくても、勉強ができなくても大丈夫。短所は可愛げになるからです。
かわいげのある人は、相手に一切の劣等感を与えません。女性であれば相手の男性に「この人はオレより劣っている」と感じさせるのです。あるいは「この子は、もしかしたらバカなの?」と思わせます。だからこそ、相手の女性に心を許し、なんでも話すようになります。
引用:振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本
上記は女性に対する男性の思考を書いたものですがこれは同性にも言えることだと思います。
私の友人にとても人気者で好感度が高い女性がいるのですがものすごくおっちょこちょいで一緒にいても劣等感を感じません。人気者と並んで歩いてたりすると「どうせ私は人徳ないし…」と思いがちなのですがなぜだか彼女といる時はそういう感情をいだきませんでした。
彼女が自分の短所を隠すことなくさらけ出しているからでしょうね。むしろ「私がしっかりしなきゃ。彼女を守らなくちゃ」なんて思ったものです。
マンガとかでおっちょこちょいキャラってけっこういますが、周りに劣等感を感じさせないからこそ需要があるのでしょうね。
天才や美人は相手に劣等感を感じさせやすいです。だから「自分は無能だから好感度があげられない」とか「容姿がダメだから好感度があげられない」と諦めないでください。人よりも劣っているからこそ好感度をあげることができるんです。
容姿の情報量を減らして清潔感を極める
清潔感がある人って好感度が高いですよね。芸能界でもものすごく整った顔立ちというわけじゃないけど清潔感の塊であるがゆえに人気のある人ってけっこういます。個人的には星野源さんなんてまさに清潔感の塊だと思っています。
でも清潔感ってなんだかんだ難しいですよね。毎日お風呂に入っているし、歯だって磨いているのに清潔感が出ないと悩んでいる人も多いと思います。私も初めて「清潔感をあげましょう」という文章を見た時は悩みました。
悩んで色々と試してみて出した結論は「容姿の情報量を減らす」ということです。
下記の画像は私が思う「容姿の情報量が少ない女性」と「情報量が多い女性」です。全く同じ女性の画像ですがずいぶんと印象が違うと思います。
左の画像は全く何もいじっていなくて、右の画像は肌のアラと眼鏡を追加しました。つまり右の方が情報量が多いです。そして多くの人が情報量の少ない左の方を清潔感があると感じるはずです。
マンガに出てくるようないわゆるブサイクキャラにもこの情報量は言えます。美人・美形キャラの方が圧倒的に顔の書き込みが少なく、ブサイクキャラの方が前歯が出ていたりとかメガネをかけていたりとか肌が荒れていたりとか鼻が異様に目立っていたりなど顔の書き込みが多いです。
つまり情報量は容姿の印象を大きく左右します。情報量を減らすためには容姿をシンプルにする必要があります。
- 髪色がプリンになっているなら統一する
- 肌が荒れているのなら治す
- アクセサリーはなるべくシンプルに、最悪なくていい
- 服は柄ものじゃなく無地のものを着る
過剰なメイクも容姿の情報量を増やします。個人的にはチークはしなくていいと思いますし目立ちすぎるアイメイクも不要だと思います。オシャレは足し算するものが多いですが、清潔感を極めたいのであれば引き算をしてみましょう。
他人を警戒することなく受け入れる
他人を怖いと思うのは当たり前のことかもしれません。特に何も知らない人なんて何をしてくるかわからないし、警戒してしまいがちです。
でも極稀に警戒心のかけらもないものすごく人懐こい人っています。初対面なのにまるで数十年付き合ってきた友だちのように心を許してくれて、家でかわいがっている犬のようにすり寄ってくれる人。多くの人が心の底で他人を警戒し疑っているからこそこういう人は好感度が高いです。
相手を警戒した結果、表面的な話しかしなかったり、無理に話題を変えたり、ふたりきりになったら、ヘンに気を遣って「じゃあ、私もそろそろ帰ります」と言って距離を置いたり、相手の誘いを「社交辞令かも」と考え、そのまま放っておいたりします。
かわいげのある人は、そのようなことはしません。人懐こく、物怖じをせず、いい意味で気を遣っていないようなふるまいをします。相手に人として好意を持っていて、親友のように気を許していて、少し空気が読めない鈍感さゆえの積極さがあります。
引用:振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本
そんなこと言ったって今までたくさん傷つけられてきたから警戒心を解くことはできないという人もいるでしょう。警戒心が強くなったのはデリカシーのない周りの人達のせいで、自分のせいじゃないことが多いです。だから警戒心はもっていてもいい。でも警戒心がないふりをするんです。
ずっとふりをするのが難しいのであれば好かれた人にだけ、仲良くしたいと思える人にだけするのでも十分です。
否定せず、ありのままを警戒することなく受け入れる。できる人が少ないからこそ、できる人は好感度があがって好かれます。
まとめ
- 人より劣っている部分をさらけ出す
- 容姿の情報量を減らす
- 相手をありのまま受け入れる
以上です。
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