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魅力的な人は違和感を演出する

魅力的な人は違和感を演出する

久しぶりに恋愛について書かれた本を手にとってみました。本のタイトルは「脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる」です。

 

恋愛について書かれた本はたくさんありますが、この本の特徴は脳に着目しているという点です。私たち人間はそれぞれ違う性格を持っていて違う環境で育った全く違う人格をそれぞれ持っています。

 

けれど脳のというものはある一定のパターンをもっています。そしてそのパターンは自分の意思では決めることができません。脳の機能的にどうしても惹かれてしまうものってあるんです。

 

それを活用して恋を作ろう、という内容が書かれているのが「脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる」です。今回はこの本を元に「魅力的な人」について書いていきます。

 

【目次】

 

良い意味で注目を集められる人が魅力的な人

冒頭でも書きましたが脳というのはある一定のパターンを持っていて、必ずしも全てコントロールできるわけではありません。例えば暗闇に恐怖を感じたり、喉が乾いた時に水を飲みたくなったりとか。これらは私たちがコントロールできるものではなく、生きていくために必要な本能として脳が抱かせているものです。

 

「脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる」では魅力的な人とはこういう脳の機能をうまく利用している人だといいます。つまり振る舞い方、ファッションなどで相手の本能に自分が好きになるように働きかけているんです。

 

好きな人をついつい目で追ってしまうことって多いと思います。少女マンガでもそういう描写はありますよね。

 

魅力的な人って注目を集めることができる人です。それは時に魅力的な容姿で目立っているのかもしれないし、よく通る素敵な声だからかもしれないし、めちゃめちゃオシャレだからかもしれません。

 

こんなことを書くと「私は整った容姿をもっているわけでも、きれいな声を持っているわけでも、センスがあるわけじゃないし」と感じる人もいるかと思います。大丈夫です、私もそうです。

 

ぱっと見の容姿に魅力があることはもちろんメリットになりますが、容姿以外にも注目を集めることは可能です。良い意味で注目を集めることができる人の特徴は下記になります。

 

集団で違和感になる

学生時代にクラスメートの中で一際目立つ人に恋をした経験がある人って多いと思います。私自身も周りがきゃーきゃーいっている男子に野次馬的に恋をしたりしました。それは小学生の時なら足が速い男子だったり、中学生の時だったら部活で活躍している男子だったり、高校生だったら背が高い男子だったり様々です。

 

そういう目立つ人って集団にいると違和感になります。多くの人を引きつける魅力的な人はどこかしらに必ず違和感という「他とは違う要素」を持っているんです。

 

人間の脳の潜在意識は他と違うもの、見慣れないもの、違和感があるものに真っ先に注目してしまいます。なぜなら、それがあなたに害をなすものであった場合、例えばそれが毒蛇であれば、一歩間違えれば取り返しのつかないことにもなりかねます。つまり、違和感に真っ先に意識が向いてしまうのは、生存本能が適応した結果である可能性が高いということです。

 

引用:脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる

 

目立つからこそついつい視線を集めてしまい「こんなに見てるってことは好きなのかも」と感じたり、目立つからこそ記憶に定着して「こんなに思い出すなんてこれは恋かも」と感じることってあると思います。違和感になれる人はこうやって無意識に人の注意を集め、記憶に残り、魅力的な人として昇格するんです。

 

 違和感を作る方法はなんでも構いません。作りやすいのは口癖やファッション、髪型などですかね。

 

女性アイドルグループとかを見てみると目立っていて人気がある人はなにかしか特徴的な要素を持っているものです。黒髪の子たちばかりの中で一人だけ金髪とか、声がアニメ声だったりとか、もちろん一際容姿が整っているのも違和感のひとつになります。

 

何も特徴的な要素を持っていない人は注目を集められないのでどうしても埋もれてしまいます。目立たないことにメリットもありますが、魅力的な人になりたいのであれば積極的に特徴的な要素を持って違和感を演出しましょう。

 

一番良くないのは平凡で他人と変わらないこと、普通であることです。このような人は、そもそも潜在的に印象に残る要素が少なく、関心を持たれづらいため、相手の記憶に残り、恋心などに帰属する確率自体が下がってしまうと言えます。

 

引用:脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる

 

違和感を作る方法

違和感を作る方法は下記の通りです。

 

個性的な髪型にする、もしくは決まった髪型にする

黒髪ばかりの集団にいるのであれば自分だけ髪を明るくするとか、いつもハーフアップにしておいてハーフアップ=自分という印象づけてもいいです。

 

個性的なアクセサリーをつける、もしくはいつも同じアクセサリーをつける

例えば「脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる」の作者さんは親指に指輪をしています。なぜなら親指に指輪をしている人ってあまりいないので違和感になるからです。

 

口癖を作る

私はよく良いことがあった時に「ラッキー!」って言います。意外と周りに言っている人がいないので印象に残っている人多いです。

 

別に変な口癖を作る必要はないです。私のようになんの変哲もない言葉でも言い続けていればその人の個性になり、集団で目立つ違和感になります。

 

その場を全力で楽しむ

例えば男女3人ずつで集まって遊園地に来ているとします。多くの人が恋愛を意識している中で自分だけが恋愛そっちのけで遊園地を楽しんいたとすればそれは大きな違和感になります。

 

合コンでもいいし、習い事でもいいです。その場を全力で楽しんでください。そうすれば違和感になって注目を集めますし、無邪気に笑うあなたに好感を持つ人も増えます。

 

悪い意味で目立たないように気をつける

違和感を作る方法はたくさんあります。自分にあった方法を見つけて、無理なく作るのがいいと思います。

 

ただ悪い意味で目立たないように気をつけてください。例えば大声で話すとか、迷惑行為を続けるとか、ものすごく不潔になるとかです。

 

そういう行為をすれば確かに目立ちます。しかし絶対に良い印象には残らず、悪い印象として残り非常識な人と判断されます。そうなったら魅力的な人にはなれませんし、好きになってもらうことはできなくなります。

 

良い意味での個性を作って、違和感を演出してください。