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だいたいの会社は社員を守ってくれない

だいたいの会社は社員を守ってくれない

会社で働くのがとてつもなく苦手です。忍耐力がなく、コミュニケーション能力が低かった社会人なりたての頃は上司と上手くいかなかったり理不尽さに耐えられずに職を転々としてました。1年以上勤務できたらすごいという状態でした。

 

あまりにも会社ガチャに失敗するもので客先常駐という働き方を選びました。正社員だけど派遣社員として他社に勤務するというスタイルです。だいたい1、2年で他の会社に移ります。不安定感はありますが長時間労働を強いられたりセクハラパワハラをされたらトンズラできます。形式上は一つの会社にずっといるので経歴書は傷つきません。

 

転々としていた時代と客先常駐時代を合わせると5社以上勤めてきました。普通の人よりも色んな会社に勤めてきた私からするとだいたいの会社は社員を守ってくれません。

 

だから少しでも会社に頼らずに生きていけるようにした方がいいです。

 

【目次】

 

だいたいの会社は社員の長時間労働を放置する

会社に勤めてて勤務時間の長さに悩む人も多いと思います。暇すぎても病みますが長時間労働は心と体がボロボロになります。

 

同僚や学生時代の友人が長時間労働が原因で心を病んでしまった例はすでに珍しくありません。社会人5年目ぐらいになると5人に1人はいます。

 

過去に私が勤めた会社で一部の社員さんたちだけ長時間労働が日常化している会社がありました。ひどい時は月に1度か2度、1日18時間労働してました。

 

その社員さんたちは大人しくて真面目で頼まれ事を断れない性格でした。そういう人だと周知されたため他の人たちから頼まれ事がどんどんくるようになったのです。

 

周りはその社員さんたちに頼み事をしては「いつも感謝してるよ!」と言っていました。けれどそのことをわざわざ上司に伝えて彼らの評価をあげようとはしませんでした。

 

上司や役職を持っている人たちも彼らの長時間労働が日常化しているのに気づいているのにもかかわらず「いつも頑張ってくれて感謝してるよ」と声をかけるだけ。どんなに彼らが疲れた顔をしてても気づかないふりです。

 

本当に彼らを思うのならば一部の社員さんに仕事が集中する状況やスケジュール管理をもっとちゃんとすればいいのに上の人たちはそれをしません。もしかしたらしようとは思っていたのかもしれませんが長時間労働がなくなることはありませんでした。なぜなら利益優先でどんどん仕事をとってくるから。

 

結局改善よりも先に長時間労働していた社員さんたちが折れてしまい退職することになりましたがその後も会社は何も変わりませんでした。新しく心根の優しそうな人を補充して同じことを繰り返すのです。

 

だって多くの会社は社員を大切にするよりも利益を作る方が大事だからです。

 

理不尽な上司もまた無理を強いられてる

頭ごなしに怒鳴ってくる上司っていますよね。部下の面倒なんてほとんど見ないで、理由も聞かずに「なんでこんなに作業が遅れてるんだ!」とか「ノルマが達成できてない!」と結果だけにとらわれてる人。

 

私も過去にパワハラやセクハラを受けたことがあります。コンプライアンスを管理してる部署に報告して改善を願ったこともあります。はっきり言って何も改善しませんでした。

 

なぜなら部下にきつく当たる上司もまた更に上からきつく当たられてることが多いからです。

 

中には有能ゆえにできない人の気持ちがわからなくてパワハラをする上司もいますが私が見てきたパワハラセクハラをする人は圧倒的に同期と比べると劣っている人ばかりです。きっとその人もたくさん怒られてきたんだろうなと想像できる人たちばかり。だからこそパワハラセクハラ以外に部下に接する方法がわからないんだと思います。

 

つまりその会社は根っこからパワハラ体質というわけです。代々パワハラをしてきてそれに耐え抜いた人だけが図太く生き残っている。そんな人たちばかりだから時代に合ったやり方に変えることができないんです。

 

ほっといても若い社員に見放され長くはもちません。パワハラやセクハラをされて上に報告したのに改善されない場合はさっさと逃げましょう。

 

人を人とも思っていない会社です。

 

因みに若い人しかいない会社でもパワハラは起こります。パワハラがある会社から独立した若い社長の会社とか、経営難で多額の借金を抱えそうでイライラしていてそれの捌け口にパワハラをする若手経営者もたくさんいます。

 

経営が好調そうな大手企業にもパワハラする人はいるのですから本当に難しいですよね。

 

いつでも辞められるように準備しておくことが本当に大事なことだと思います。

 

だいたいの会社は社員を守ってくれないのだから。

 

いつでも辞められるようにしておくこと

会社の収入以外にも収入源を作っておくことが大事です。多くの人が辞めたいと思いつつも会社に居座るのは収入が理由だと思います。

 

私も「辞めたい。でも貯金がないから一時的にも収入が途切れるの怖い」となかなか踏ん切りがつかない時期がありました。

 

貯金や投資を始めるのでもいいですし、何か趣味を元に副業を始めてみるのもいいでしょう。Uber Eatsで休日だけ働くとか、私のようにブログを書くのも立派な副収入になります。

 

貯金があればしばらく働かなくても生きていけますし、そこに副収入があれば貯金が減る速度を落とせます。ゆっくり休むこともできるし、なんなら副業を本業にして独立したっていい。

 

今の時代会社に勤務するだけがすべてではありません。もちろん会社に勤めることにもメリットはたくさんあります。福利厚生とかボーナスとか有給とか本当に魅力的です。

 

なるべくたくさんの選択肢を用意しましょう。選択肢の多さが自分を守ってくれる切り札になります。

 

お願いですから会社のために生きないでください。会社は人の塊ですが思っている以上に冷たくドライです。会社を盲信せず、冷静な目で会社のやり方を見つめてください。

 

そして少しでも違和感を感じたら逃げてください。違和感は必ず確信に変わります。

 

 

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