No complex

強く、楽しく、可愛く生きたい

自分を差別化することで魅力的な人になれる

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芸能界にはたくさんの魅力的な人がいますがその中でも一際目を引く人っています。そういう人を自己プロデュースが上手いともよく言います。

 

一般人の中でも自己プロデュースが上手くて周りの目を引く人っています。容姿が平凡だろうが特別にスタイルが良いというわけでもないのに視線を一人占めして人の記憶に濃く残る魅力的な人。

 

そういう人たちはそうでない人たちと何が違うのか。それは自分を差別化できるかどうかだと私は思います。

 

【目次】

 

他人と差別化することで唯一無二の存在になる

学生の頃は人と合わせることが大事だと思っていました。個性的すぎると変に目立って孤立したり攻撃を受けるかもしれない。そう思ったことがある人は少なくないと思います。私もそうでした。

 

同じような服装をし、同じような行動をし、みんなと同じで無個性。それは平凡に生きるのに必要な技術でした。

 

でもそれだと当たり前ですが埋もれてしまって誰の記憶にも残らないんですよね。嫌われない変わりに誰にも好かれないんです。

 

学生時代から妙に目立つ人っていました。まだ化粧なんて覚えたてで、校則のせいでそんなにオシャレはできないし、みんなと同じ制服を着ているのによく話題にあがる人。中には一際容姿が整っていたからという人もいましたがそうでない人もいました。というか普通の学校に通ってたので大半がそうでした。

 

容姿は平凡だけどスラッとしてて背が高いとか、髪がツヤツヤのサラサラとか、声が大きくてよく通るとか、全然笑わなくてクールとか。そういう人たちは「自分の中にある周りと少し違う何か」を理解していて、それを隠そうとはせず、むしろはっきりと自分の個性としてアピールしていました。

 

人と違う部分ってコンプレックスになりがちです。女優の石原さとみさんだって昔はあの特徴的な唇がコンプレックスだと言っていました。

 

でも人によってはそういう部分を自分の個性として受け入れ、むしろ目立たせようとする。そうやって自分を周りと差別化させることで、たくさんの人を魅了する魅力的な人になれるんです。

 

石原さとみさんも昔は唇が小さく見えるように色の薄い口紅を使用したりコンシーラーで隠したりしていましたが今ではあえて目立つようにメイクしています。それが他の誰でもない彼女の個性で魅力になり、一気に脚光をあびました。

 

魅力的な人になりたいのなら自分の個性を思いっきりアピールしてみましょう。

 

自分を差別化する方法

まずは自分が所属しているコミュニティの傾向を知りましょう。だいたいのコミュニティは似たような人で集まっていることが多いです。とくにプライベートで好んで集まっているようなコミュニティは性格や振るまい、行動範囲やファッションまでもが似てくる傾向があります。

 

例えば下記のようなコミュニティがあるとします。

 

年齢は20代

男女ごちゃまぜ

女性は茶髪の人が多い

ファッションに疎い人が多く全体的に色は暗め

連絡頻度が高い

 

このコミュニティで自分を差別化させるのであれば「黒髪にする」「パステルカラーや明るめの服を着る」「連絡頻度を低くする」のどれかを選ぶことで自分を差別化でき、目立つ存在になります。自分のストレスにならない程度で周りと違う部分をアピールしましょう。

 

周りはあなたのそんな違う部分に最初は違和感を感じるかもしれません。でも違和感を感じるということは記憶に強く残っている証拠。そこからちゃんと仲良くなれれば「この人は他の人とは違う」と思われますし、ことあるごとに思い出すようになるので「好きなのかも」と思ったりします。

 

こうやって自分を差別化させることは誰でもできます。

 

差別化することで自分の価値を高める

なぜ差別化することが大事なのか。それは希少性が高まり、価値があがるからです。

 

希少なものって滅多にお目にかかることができないから価値があります。マツタケやキャビアといった食材が高いのも圧倒的に数が少なくて珍しいから。

 

逆にスーパーに必ずあるようなキャベツやニンジンなのが比較的安く手に入るのは生産数が高くあまり珍しくないから。もし今後環境がガラッと変わってキャベツやニンジンが手に入らなくなれば希少性があがり値段もは値上がります。またマツタケやキャビアも大量に手に入るようになれば価値が下がりスーパーで見かけるようになるでしょう。

 

みんなと同じで無個性な人はキャベツやニンジンに似ています。親近感はあるけれど価値が高くない。

 

でもキャベツやニンジンも付加価値をつければ価値が高くなります。例えば国産という付加価値をつけるだけで数十円は価値が高くなりますし、高級店で使用しているという付加価値がつけばもっも価値が高くなります。なんなら作った人が大人気アイドルだったりしたら何十万と払っても手に入れたいと思う人も出てくるでしょう。

 

食べ物はなかなか後から付加価値をつけることは難しいですが、私たちは後からどんどん付加価値をつけていくことが可能です。学生時代には一般人だったのに芸能界に入ってブレイクした人なんてまさにそうです。

 

例えは元AKB48の不動のセンターと呼ばれた前田敦子さん。彼女はAKB48のオーディションに受かったことで現役アイドルという付加価値がつき、AKB48が売れたことにより人気アイドルグループ所属という付加価値がつき、AKB48のセンターになったことで大人気アイドルグループのセンターという付加価値がつきました。

 

前田敦子さんにはたくさんの付加価値がつきとても希少で魅力的でした。だから多くの人が彼女に魅了され、彼女に会うためにたくさんのCDを買ったりチケットを買ったたのです。

 

私たちは今さら彼女のようなアイドルになることはできないかもしれないです。でも周りを冷静に観察して、自分が目立てそうな部分を見つけることで付加価値をつけていくことは可能です。

 

周りにはどういう人が多いのか。その中で自分を差別化させるにはどうしたらいいのか。じっくり見極めてください。