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強く、楽しく、可愛く生きたい

コミュニケーション能力と自己肯定感があれば人生は楽しくなる

コミュニケーション能力と自己肯定感があれば人生は楽しくなる

私はどちらかというと遅咲きの人生です。学生時代ではあまり人生を楽しむことができず、20代も「どう生きたいか」がわからず自分に合わない生き方に頑張って適用しようとしてあまり謳歌することができませんでした。

 

人生が楽しくなってきたのは20代後半。よく29歳変動説なんて聞きますがまさにそんな感じでした。

 

多くの人がすでに結婚したり出産したりと自分の人生のあり方を決めた頃に私はやっと自分の人生の主導権を得ることができ、「どう生きたいか」のイメージが浮かぶようになりました。

 

コミュニケーション能力と自己肯定感がバランスよく育ったのもちょうどこの頃でした。

 

【目次】

 

2つが身についてから人生が楽しくなった

先程冒頭で29歳変動説について書きました。知らない方に簡単に説明すると「29歳に人生が変動することが多い」という説です。しっかりとした統計があるわけではありませんが多くの人がなんとなく肌で感じている説でネット上でたまに耳にします。

 

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29歳変動説をはじめて耳にした時、「たしかに」と納得したものです。私の人生もまた29歳辺りを境に好転したからです。

 

人によっては29歳あたりで結婚された方、子供を授かった方などの本当の意味で自他共に認める大きな変動を経験した方も多いかと思います。

 

私は29歳の時に結婚をしたわけでも出産を経験したわけでもありません。傍から見たら私は何も変わってないと思います。でも明らかに何かが変わりました。生きることが楽しくなったのもちょうどこの頃です。

 

人とコミュニケーションを取るのが楽しくなり、自分のことが好きになったのです。

 

コミュニケーション能力が低く自己肯定感が低かった頃

10代の頃、極度な人見知りでそれ故に警戒心が強くなかなか人と打ち解けることができませんでした。またそのコミュニケーション能力の低さから対人トラブルも多く、自分自身に全く自信がもてず自己肯定感もかなり低かったです。

 

毎日辛いとまではいかなくても楽しいとは思いませんでした。なにかに新しく挑戦して人生を変えたいとも思いましたが「こんな自分が何をやっても無駄」という気持ちがなかなか消えませんでしたし、失敗を積み重ねていって周りから哀れな目で見られるかもしれないという恐怖も拭えませんでした。

 

そんな10代を過ごし、20代前半もそこまで大きく変わることなく過ぎていき、20代後半になって私は開き直りました。一人暮らしを始めたからです。

 

私は今まで何よりも親の目を気にしていました。育ててくれた親のためにそれなりの人生を歩まなくてはいけないと思っていました。親のために合わない会社員を続けて、それなりの人と結婚できるように努力をしていました。成果は全然あげられませんでしたがそれが正解なんだと思いこんでいたのです。

 

でも一人暮らしを始め、一番身近な評価の目から逃れたことで私の考えが変わりました。「私の人生なんだから自分で選択しなくちゃいけない。失敗したって誰も見てない」と。

 

それから私はコツコツと行動を変えていきました。コミュニケーション能力を培いたいと趣味が同じ人たちが集まるオフ会に参加してみたり、興味があった習い事を始めてみたりもしました。

 

それらは当時の私からしたら「慣れないこと」であり「不得意」なことでもあったのでストレスになりましたし悩むことも失敗することもありました。

 

傍から見た私は焦っているようにももがいているようにも見えたかもしれません。きっと哀れに見えた人も同情した人もいたでしょう。母親は私に対して「可哀想」という言葉を悪意なく無意識に吐く人だったので実家にいたままだと耐えられなかったかもしれません。けれど「可哀想」という親も身近におらず、深い関係を築いている人もいなかったので私は失敗を重ね続けることができました。

 

孤独は時に人を成長させるなんて言葉を聞きますが、孤独だったからこそ私は変われることができたんです。

 

友だちが増えて、何をするにもワクワクし始める

人付き合いに慣れてそれなりにコミュニケーション能力を培った頃、私は人間関係で悩むことが激減しました。

 

全くトラブルがなかったわけでもないし、出会った全ての人と仲良くなれたわけでもありません。でもトラブルが起こっても「私には他に自分を受け入れてくれるところがあるし」と前向きに捉えることができましたし、どうしても分かり合えない人と対面しても「たまたま相性が悪かったんだな」と軽く受け流すことができるようになりました。

 

また出会った人の母体数が増えたので自然と自分とノリの合う人が増え、友だちが増えました。スカスカだったスケジュール帳が人との約束で埋まっていく様に人脈の広がりを感じました。

 

自分を受け入れてくれる人が増えると自分の価値を信じられるようになり、新たなことにチャレンジできるようになりました。

 

今までは失敗すると人が離れていってしまう恐怖がありましたが、例え失敗して人が離れてもチャレンジしたことで新しい出会いがあるだろうと経験に基づく考えができるようになりました。気づけば今までの遅れを取り戻すかのように毎月何か新たなチャレンジをして刺激的な日々を送っています。

 

私はコミュニケーション能力を培ってから自己肯定感をあげました。もちろんこのルートが全てではなく自己肯定感をあげてから人付き合いに慣れていくというルートが合う人もいると思います。

 

コミュニケーション能力と自己肯定感、どちらかが培えば自然と両方得られます。そしてこの2つが得られた時、「どんなことも前向きに受け入れられる」という無敵モードに突入します。

 

この無敵モードは常に発動し続けるわけではないのですが発動したときはとにかく毎日が楽しくて幸せになります。「自分を受け入れてくれる人は意外といる」「どんなことがあっても自分の価値は下がらない」と前向きな気持ちにしてくれます。

 

人生をより楽しくしたいのであればコミュニケーション能力と自己肯定感を高めることをおすすめします。

 

コミュニケーション能力や自己肯定感については他の記事でも書いていますのでそちらも読んでいただければと思います。

 

www.nocomplex.net

 

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