自己肯定感が自分をどれほど肯定的にとらえることができるかを図るものです。高ければ自分のことを肯定的に見れて、自分という人間に価値を見いだせます。
しかし自己肯定感が低いと自分のことを否定的にとらえてしまい「なんて自分はダメなんだ」「自分は何もできない」と自分という人間を無価値に感じてしまう。
私は楽しい人生を送るのに自己肯定感は欠かせないと思っています。自己肯定感が高くないと行動する意思がわからなくなり、家にとじ込もっていたいと感じてしまうからです。
どうしたら自己肯定感を高くすることができるのか。それは小さな成功体験を積み上げていくことです。
【目次】
小さな成功体験を積み上げる大切さ
自己肯定感が高い人って無駄に自信に満ち溢れていて、なんの理由も確証もないのに「自分にはできる!」と思っている人が多くないですか。それは彼らが今まで大なり小なりの成功体験を積み上げてきたからです。
今までうまくやってきた。だからこれからもなんとかなる。
積み上げた成功体験は私たちをそう勇気づけてくれます。だから成功体験を積み上げてきた人たちは無駄に自信満々で自己肯定感が高いんです。
だからといって彼らが全員過去に「誰もが知る大手企業に就職した!」「ノーベル賞とった!」「誰もが知ってる有名女優と結婚した!」といったとてつもない成功体験を持っているわけではありません。
箱を開けてみたら思った以上に小さくてしょぼい成功体験も並んでいることでしょう。友だちができた、告白に成功した、3kg痩せられた、副業で1万円稼いだとかも1つの成功体験です。
そんな成功体験も積み上げていけば大きくなります。塵も積もれば山となるという言葉があるように数年後には山にだってなっているかも。
私みたいな平々凡々な人間なんてみんなそんな小さな成功体験を積み上げて自分なりに山を作って自己肯定感を高めているんです。そして作り上げた自己肯定感をエネルギー源に人脈を広げたり、行動範囲を広げたり、やったことないことにチャレンジしたりしてます。
だから自己肯定感を高めたいと思うのならば小さな成功体験を積み上げていきましょう。
おすすめは一人暮らし
自己肯定感を高めたい人におすすめなのは一人暮らしです。もしまだしていないのであれば試してほしいです。
私は一人暮らしをきっかけに自己肯定感が高くなりました。
一人暮らしは当たり前ですが何でも一人でこなさなくてはいけなくなります。家賃や生活費を稼ぐことも、ご飯を用意することも、掃除することも全部です。
私は親から離れたくて一人暮らしを始めました。当初親から「お前には無理だ」と散々言われ、正直私も自信がなかったです。
収入も高いわけじゃないし、料理や掃除などは得意じゃありませんでした。でも今や一人暮らし歴5年に突入しようとしています。
赤字の月もありました。でもなんとかなりました。料理を失敗した日もありました。でも今も元気で健康です。掃除は今も好きじゃないですけど最悪やらなくてもいきていけます。
こうやってなんとか生活していった私の中には一人暮らしを通してたくさんの成功体験が積み上がっていきました。私でも人に頼らずになんとか生きていける。この経験は一生私の中で輝き続けると思います。
もちろん他にも成功体験を積み上げる方法はたくさんあります。一人暮らしをしなくても料理や掃除はできますし、目標貯金額を決めてそれを目指すのもいいですね。
できそうなことからコツコツと積み上げていきましょう。