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自分を「生まれつき美人」に見せる方法

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自分の容姿がどうしても好きになれなくて、どうにかしたいと思っていた時期が私にはありました。容姿さえよければ自分を好きになれる。容姿さえよければ人から愛される。そんな考えに縛られていた時期にたくさん「容姿を磨くための知識」を集めました。

 

「生まれつき美人に見せる」という本に出会ったのはそんな時期の真っ只中でした。この本では自分の容姿を生かして美人に見せる方法が乗っています。

 

美人になりたい。でも整形メイクみたいに濃いメイクをして素の自分からかけ離れたくない。極力今の自分を残したまま美人に見せたい。そんな人にぴったりの本です。

 

【目次】

 

トップモデルは必ずブスの要素も持っている

モデルさんって容姿を商売道具としてお金をもらっている職業の1つです。そのため容姿が優れている美人しかなることができない職業の1つとも言われています。

 

子供の頃「モデルになりたい」と思ったことがあったけれど「美人じゃないし」と諦めた経験がある人もいるのではないかと思います。ちなみに私は「アイドルになりたい」と思ったけどどうしても容姿に自信がもてなくて諦めたうちの一人です。

 

「生まれつき美人に見せる」はメイクアップアーティストとしてたくさんのモデルやセレブにメイクをしている吉川さんが書かれた本なのですが、吉川さんは「生まれつき美人に見せる」の冒頭でこんな文章を残しています。

 

 日本だけではなく、世界の色んな国出身のモデルたちと仕事をしていると、彼女らの個性は多種多様で、中には、日本人が思う「美」から外れている顔、日本でいわゆる”ブス”と呼ばれそうな際どい人もたくさんいることに気づきます。

 特にトップモデルは、そのブスの要素を必ず持っていて、それと美しく磨き上げられた部分を合わせることで、圧倒的な魅力を作り出しているのです。そしてその美しさはただの美人をはるかに凌いでいます。

 

引用:生まれつき美人に見せる

 

美人がたくさんいるアイドル界・女優界を見ていても「完璧な美人」にはなかなか出会えません。「確かに美人だけど口もとがちょっと…」とか「可愛いんだけど鼻が…」と言われる人の方が圧倒的に多いです。

 

今や男性からも女性からも人気のある石原さとみだって昔は「唇が特徴的すぎる」と言われていました。大女優として歩み続ける綾瀬はるかだって過去にビューティーコロシアムという「出演者を美しくする番組」に出演されていました。

 

多くの人が生まれつきブスな要素と美人の要素を持っています。そしてその中でも自分の美人の要素を見つけ、それを磨き上げた人がまわりから「美人」として評価されているのです。

 

まずは自分の「美人の要素」を見つけましょう。

 

鏡は、見れば見るほど可愛くなる道具です。客観的に自分を見ることで、鏡に映せない姿ーー目が合っていないときや、伏し目がちな自分の可愛さーーまでも想像し、操ることができます。自分が油断している瞬間まで可愛い女性は、プロのモデル並みです。そのためには、まず鏡なのです。

 

引用:生まれつき美人に見せる

 

生まれつき美人はメイクをしていないかのように演出する

「美人だな」と思わせる人はメイクが薄い人が多いです。本当に薄いのか、ナチュラルに見せる濃いメイクなのかはわかりませんが「メイクを落としてもそんなに変わらないんだろうな」と思わせる人が多いです。

 

「つくりもの感」「ごまかしている感」がないのが、生まれつき美人に見せる方法の1つです。

 

 美人とは、「あの人は生まれつき美人だから、ほとんどメイクなんてしないんだろうな」と思わせる人のことです。「メイクをとったら残念なんだろうな…」と他人に思われてしまうような人は、決して美人とは言えません。

 特に男は「つくりもの感」にかなり厳しい生き物です。女に生まれた限り、絶対に「痛々しい」とは思われないようにしてください。メイクをしているのに「メイクをしていない」ように見せることができる人間は、これから一生美人として過ごしていけるでしょう。

 メイクの目的は、「キレイなメイクをする」ではなく、「あなた自身をキレイに見せること」。

 

引用:生まれつき美人に見せる

 

ではどうやって「つくりもの感」や「ごまかしてる感」を出さずに自分をキレイにしていくのか。下記にまとめました。

 

  • ファンデーションの厚塗りはしない。毛穴を隠すよりもツヤを出すことを意識する。デコルテの色と合わせる。
  • シミやくまなどブスの要素はアクセントとして残す。隠そうとすると余計に見だつので隠そうとしない。
  • 眉毛は整えすぎず元々の形を活かす。
  • 唇は乾燥しないようにいつも潤わせる。色は薄くていい。

 

ブスの要素を隠そうとすると違和感がうまれます。クマやシミなどを隠そうとして顔が真っ白になってしまったり、小さい目をごまかそうと目の周りが真っ黒になってしまったり。すると「つくりもの感」や「ごまかしてる感」がどうしても強調され、さらに老けて見えるという悪循環を生みます。

 

上記の内容だけでも意識してメイクをするとナチュラルな美しさが強調されて、生まれつき美人に見せることができます。

 

メイク以外で生まれつき美人に見せる方法

メイク以外にも生まれつき美人に見せる方法があります。洋服や髪型などです。ただ洋服も髪型も「美人に見せるための道具」であることを忘れてはいけません。

 

顔よりも洋服や髪型が目立ってしまうと美人とは言えなくなってしまいます。なので顔を目立たせるようなものをチョイスするのが生まれつき美人に見せる方法です。

 

メイクを見せるのがメイクの目的ではないように、おしゃれもファッションを見せることが目的ではありません。自分を引き立てるためのモノを選び、全身で勝負する意識を持ちましょう。「おしゃれなハイヒールだね」と言われるようではただのオシャレさん止まりです。ハイヒールなんて目に入らないくらいの勢いで、「キレイな脚だね」と言われないと意味がありません。そのためには、靴を試着するときに靴ではなく、自分の脚を見ましょう。

 

引用:生まれつき美人に見せる

 

上記の引用した文章に似た文章が「生まれつき美人に見せる」にはよく登場します。「可愛い洋服」「おしゃれな洋服」ではなく「自分を引き立てるような洋服」を選ぶべきだし、アクセサリーはなるべく断食するべきだといった内容も登場します。

 

生まれつき美人に見せたいのであれば洋服よりも靴よりもアクセサリーよりも自分自身が目立たなくてはいけません。自分を引き立てるための洋服や靴やアクセサリーであり、それらが主役になってはいけないのです。「自分に合うものを選ぶ」ということはそういうことなんです。

 

自分が持っているものを一度確認して、「自分より目立っていないか」を確認しましょう。とくに「自分の顔は地味だから」と思っている人は地味であることのコンプレックス故にインパクトの強いものを身につけがちです。

 

これは私がそうでした。the日本人顔といわれ、平安時代にいそうだとよく言われた私は地味なことがコンプレックスで、10代の頃なんて派手めなものばかり買っていました。ものすごく凝ったデザインの靴とか、インパクトの強いデザインがプリントされたTシャツとか、たくさんの飾りがついたカバンとか、でっかい十字架のネックレスとか。地味だからこそ目立とうと試行錯誤した結果でした。

 

今は「生まれつき美人に見せる」にかかれている通り、特徴的な洋服や靴やカバンは持っていません。無地のTシャツに、よくあるデザインのワンピースに、特徴がないからこそ何にでも合わせられる靴とカバンを使いまわしています。

 

はっきりいって今のほうが「かわいい」とか「美人」とか言われます。明らかに昔の私の方がインパクトがあるはずなのに、好印象を与えて良い意味で周りの視線を奪うのは今の私です。

 

地味な自覚があるからこそシンプルなものを身につけるのは怖いとは思いますが、自分という素材を活かすにはいつの時代もシンプルなものが一番なんです。

 

 

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