今まで好きになった人のことを思い浮かべると、好きになるまでに何度も何度も頭の中でその人を思い浮かべていませんか。ふとした時の表情とか、話した内容とか、楽しかった思い出とか、「そういえば彼はトマトが好きだったな」とか、そういった他愛のないことを何度も何度も思い返して好きになる。
心理学では単純接触効果というものがあり、接触する回数が多ければ多いほど好きなるということが証明されています。接触って直接会うとか会話するだけでなく思い浮かべてもらうことも含みます。つまり何度も何度も思い浮かべてしまう人のことはどんどん好きになってしまうのです。
どうすれば何度も何度も思い浮かべられる人になるのか。それは○○=私、という印象づけが大事です。
【目次】
○○=私、とは?
芸能界では○○=私という印象づけを匠に使用している人がいます。例えば真っ赤な服でおなじみのお笑い芸人・カズレーザー。今や真っ赤な服を見るだけで「カズレーザーみたい」と思ってしまう人も多いのではないのでしょうか。それはそれだけ真っ赤な服=カズレーザーという印象が多くの人の中で浸透しているからです。
他にも太い眉毛=イモトアヤコとか、35億=ブルゾンちえみwithBとか、プーさん=羽生結弦とか。芸能人の中にはふとしたことをきっかけに何度も思い浮かべてしまう人がいます。
他にも私の女友達に刀剣乱舞が大好きな子がいるのですが私は刀剣乱舞にふれるたびに自然と彼女のことを思い出します。またドラえもんのLINEスタンプを多用する男友達がいるのですがやはりドラえもんにふれるたびに彼を思い出します。
それは彼らが無意識である場合もありますが根気強く○○=私という印象づけを行ってきたからです。
元々嫌いな人を何度も思い浮かべてしまうとその人をどんどん嫌いになってしまいます。しかし無関心あるいはちょっと気になっている程度の人を何度も何度も思い浮かべていたら、「もしかして好きなのかもしれない?」と思ってしまうものです。
だから〇〇=私という印象づけは大事なのです。
自分を印象づける方法
自分という存在を印象づけるために変なことをする必要はないです。お笑い芸人のように体を張る必要もありません。ごくごく自然に○○=私という印象を何度も何度もうえつけるのです。
方法は下記の通りです。
毎回同じ色を身につける
カズレーザーと同じやり方ですね。毎回同じ色を身につけます。色でなくて柄でも大丈夫です。私は水玉模様を見るたびにミニーちゃんを思い浮かべますし、ボーダーを見るたびに「ウォーリーをさがせ」を思い浮かべます。
カズレーザーのように全身同じ色である必要はないです。靴とか、カバンとか、スマホとか、アクセサリーとかワンポイントで構わないです。また必ずしも派手な色である必要もありません。
ただ白、黒、グレー、ベージュなどは多くの人が着こなしている服であり、一般的すぎて印象に残らないのでやめておいたほうがいいです。
赤とか、ピンクとか、緑とか、青とか、オレンジとかぱっと目を引くものがいいです。
「○○色好きだよね」と言われるようになったら印象づけ完了です。
キャラクターをうまく活用する
私の女友達のように大好きなアニメを語りまくるだけでもアニメ作品=私という印象づけができます。もし大好きな作品があるのであれば大いに語りましょう。
またLINEをするような間柄なのであれば同じキャラクターのスタンプを使い続けるのもいいでしょう。アニメキャラクターでなくても動物でも構いません。ただ動物ものの場合は猫や犬などは多くの人が使うので印象に残りにくいのでおすすめしないです。アルパカとかカピバラとか好きだけどそこまで王道ではないのがいいです。
キャラクターで印象づけするときに重要なのはその作品もしくはキャラの有名度合いです。あまり有名じゃないものだと思いだしてくれるきっかけが少なくなってしまいます。
同じ髪型をする
同じ髪型をするのも個人的にはいい印象づけだと思っています。学生時代の女友達で年がら年中暑い日も寒い日もポニーテールをしていた子がいるのですが未だにポニーテールを見るたびに彼女のことを思い出します。
最近だと赤い髪を見ると歌手のLiSAさんを思い出したりもしますね。
毎回ハーフアップをしてたら女子アナを見るたびに思い出してくれるかもしれません。
無意識に思い出させるのが大事
たくさん話しかけて記憶に残るのも大事です。たくさん連絡をして仲良くなるのも大事です。でも一緒にいない時に何度も何度も無意識に思い浮かべてもらうのも大事です。
人の印象に残らないと特別な人にはなれません。
面白いトーク力も、整った顔もいりません。まずは印象づけをして、何度も何度も思い浮かべてもらいましょう。