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強く、楽しく、可愛く生きたい

尽くして好意を伝えて相手を安心させると雑に扱われる

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友だちや恋人に尽くす人っています。他人優先で自分のためでなく相手のために動ける人。恋人だったらおごってあげたり、一緒に住んでるわけじゃないのに家事をしてあげたり。女性にも男性にもいます。

 

そういう尽くしてくれる人の存在に多くの人は喜び、感謝を伝えるでしょう。最初の頃は。でも残念なことに尽くされることに慣れた人は尽くしてくれる人を雑に扱うようになります。

 

尽くせば尽くすほど「愛されている」と安心し、その気持ちは不変なものであると勘違いする。「絶対に離れない」「嫌われない」という確信が雑に扱う理由です。

 

【目次】

 

尽くしたのに雑に扱われる人たち

付き合う前や付き合いたての時は男性が尽くしていたのに、付き合ってそれなりに時間が経過すると女性の方が尽くすようになるカップルをよく見ます。その理由は愛情の形成方法が異なるからとよく言われています。

 

例えば男性は昔狩りをしていた名残で手に入れるまでの行程に一番力を入れるとか、女性は元々一目惚れなどはしにくいが一緒にいる時間が長くなればなるほど愛着がわきやすくなるとか。つまり男性の恋心のピークと女性の恋心のピークが異なると言うわけです。

 

女性の中には尽くす=愛情表現という方程式を持っている人がちらほらいます。好きだから相手のためになにかをしてあげる。それはとてもステキなことだと思います。

 

でも彼の家にいっては頻繁に料理をしてあげたり、掃除をしてあげたり、洗濯をしてあげるような女性が男性からも大切に扱われてるのをあまり見たことがありません。

 

たぶんそんな女性を雑に扱う男性も最初は喜び感謝していたことでしょう。けれど尽くされることが当たり前になると感謝の言葉はなくなり、「なんでやっといてくれなかったの?」とか言い出したりします。こういう中年の旦那さんよく見かけます。いい大人なんだから自分のことは自分でやれよって話ですよね。

 

女性の中で尽くす=愛情表現という方程式を持っている人がいるのと同じように男性もまた同じ方程式を持っている人がいます。だから今もおごってくれる男性は多いです。

 

たくさん愛情表現してもらうと人は安心します。こんなに愛情表現してくれるなんて自分は愛されてる。この人はそんなに簡単に離れていかない。そういう感情が出来上がると尽くされる側は最低限のエネルギーしか向けなくなります。それが塩対応という名の雑な扱いです。

 

いつまでも大切に扱われるためには自分優先で生きる

私も昔は「尽くさなきゃ愛されない」と思ってました。そして私の周りの多くの人が同じことを思っていて、尽くさない人がいれば「彼氏のために料理とか掃除しないの!?彼氏かわいそう!」と批判すらしていました。

 

でもそうやって尽くしていた人よりも尽くさずに自分がしたいことを貫いてる人の方が恋人に大切にされていました。愛情表現が不安定で離れていかないという確信がないからこそです。

 

この人の中には自分以上に大事なものがある。愛されてるとは思うけど確信がもてない。付き合ってるけど下手に扱うと離れていってしまうかも。こういった不安があるからこそ付き合ってから時間が経過してるのに大切にされるのです。

 

もちろん完全に放置してしまうと大切にされる以前に相手が離れていってしまいます。だから好意をしっかり伝えつつ、あなたと一緒にいることが楽しいということも伝えつつ、自分のやりたいことを優先させるのです。

 

彼の料理を作ってる暇があるならダイエットをしましょう。彼の部屋を掃除してる暇があるなら資格試験の勉強をしましょう。あなたの時間はあなたのものであり、自分のために優先して使う義務があります。

 

もちろんどうしても他人のために使いたい!と言うのなら止めませんがその分の見返りがあるとは限りません。時間もお金もめちゃめちゃ損する可能性の方が高いと思いますがそれは個人の自由です。お好きにどうぞ。

 

離れすぎず近すぎず。これがお互いを大切にできる距離感なんだと思います。

 

お互いの存在が当たり前になるのは結婚してからで十分です。

 

 

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行動を見れば相手の気持ちがだいたいわかる

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学生の頃、人の気持ちがわかればいいのにとよく思っていました。誰に好かれてて誰に嫌われてるのかがわかれば人付き合いが楽になるし、悩むことも減ると思っていたからです。同じことを考えたことがある人って多いと思います。

 

最近になってなんとなーく好かれてるなとか嫌われてるなとか相手の気持ちがわかるようになりました。なぜわかるようになったのかというと相手の行動を冷静に見ることができるようになったからです。

 

人は言葉で嘘をつくけれど行動には素直な気持ちが現れやすいです。相手の気持ちが知りたければ行動を観察してみてください。

 

【目次】

 

行動に気持ちが現れる

先日、学生時代からの友人数人で遊びにいきました。男女の割合はだいたい半分、年齢もほぼ同じ。もともと共通の趣味でつるむようになったこともありとても盛り上がりました。

 

ふっと男性Aが「今日彼女が晩ごはんを用意して待ってくれてるんだよね」と言いました。「いい彼女じゃん」「ノロケかよ」と私たちははやし立てました。彼もまんざらでもないような感じでそれらの言葉を受け取り終始ご機嫌でした。

 

その後集まりは大いに盛り上がり、いける人だけで晩ごはんを食べに行くことになりました。緊急事態宣言も明けたことだし少しだけ飲もうと。

 

それを聞いたAは「俺も行く!」と声をあげました。「彼女が部屋で待ってるんじゃないの?」と私たちは疑問に思いましたがAは彼女に電話を1本かけ結局私たちと一緒に晩ごはんを食べにいくことになりました。

 

私はこの一部始終を見て、Aにとって彼女という存在の優先順位の低さをまじまじと感じました。

 

本当に彼女のことを大切に思っているのならば晩ごはんを作って待ってくれている彼女のために帰るはずです。しかしAはそうしなかった。Aのなかで彼女と晩ごはん<<友だちと晩ごはんという優先順位がついたからの行動です。

 

人は嘘をつきます。でも注意深くその人の行動をみてると、「その人がどうしたいか」「どういう気持ちで動いているか」というのが意外とわかります。

 

行動を冷静に見つめて自分に好意的な人を知る

「大切に思ってる」と口では言いつつも大切にしてくれない。「今の彼女とは別れるよ」といいつつも何時までも別れてくれない。こういう時行動に相手の気持ちがはっきりと現れています。

 

大切にしてくれないのは大切に思っていないからだし、彼女と何時までも別れてくれないのは別れる気がないから。

 

言葉で嘘をつくのってそこまで労力を使わないからついやってしまう人がいます。けれど実際に嘘を本当にするために行動する人はほとんどいません。なぜなら労力がかかり、めんどくさいからです。

 

だから大切に思っていない人のことを大切に扱ったりはしないし、本命にする気がない女性と真剣に向き合ったりもしない。

 

冷静に行動を見つめることができればだいたいの人の気持ちがわかります。

 

例えば最近良い雰囲気の男性がいるとしましょう。話してると楽しいし、一緒にいて嫌な気持ちもない。相手は自分のことをどう思っているのかな?と疑問に思った時に冷静に相手の行動を見てみると相手の気持ちがわかります。

 

相手からも話しかけてくれたり連絡をくれたりするなど相手からも歩み寄ってくれているのならばあちらもより仲良くなりたいと思ってます。またあちらから歩み寄ってこなくても困った時に助けてくれたりと時間やお金を自分のために使ってくれるのであればこれもまた脈ありと言ってもいいです。

 

けれど話しかけるのは何時も自分からで、一緒にいるとニコニコしてくれるけどやっぱりあっちからのアクションは皆無の場合は「別に好きでも嫌いでもない」というのが相手の本音です。「俺ってモテてるな」という感覚を味わいたいだけだったり、別に気になる人がいるのかもしれません。まぁもしかしたらめちゃめちゃ奥手で好きすぎて避けてしまってる可能性もゼロではないですけどね。

 

だいたいの人は本当にほしいものを手にするためには行動します。だから自分のために行動してくれる人は多かれ少なかれ好意があります。それは家族、友だち、恋人でも変わりありません。

 

また私たちは無関心なものに対してはとことん無関心です。すぐに忘れるし、ましては覚えようともしない。彼氏が記念日を覚えてくれない、誕生日を忘れる。たぶん本当に興味がないんだと思います。

 

実は私にはとても受け身な女友だちがいます。けっこう長い付き合いで定期的に会う仲なのですが、ちょっと前にいつも私から誘っていることに気がつきました。たぶん3年ぐらいは彼女から誘われていません。

 

彼女は「受け身だから誘う勇気がでないの」「いつも誘ってくれて嬉しい」「忙しそうだからなかなか声をかけられない」と私に言うのですが他の友だちのことはちゃんと自分から誘っていることが最近発覚しました。つまり彼女は自分から声をかけられないほど受け身なのではなく、私だからこそ自分から声をかけないのです。

 

たぶん自分から声をかけなくても私がいつか声をかけてくれるという確信があるか、労力を使ってまで私との関係を継続させる気はないのです。彼女にとって私はその程度の存在ってことです。

 

言葉よりも行動は素直です。一度冷静になって誰が自分に好意的か誰が自分に無関心か改めて確認するのもいいかもしれません。

 

そして本当に大切にすべき人のために時間を使いましょう。

 

 

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自己肯定感を高めるなら小さな成功体験を積み上げる

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自己肯定感が自分をどれほど肯定的にとらえることができるかを図るものです。高ければ自分のことを肯定的に見れて、自分という人間に価値を見いだせます。

 

しかし自己肯定感が低いと自分のことを否定的にとらえてしまい「なんて自分はダメなんだ」「自分は何もできない」と自分という人間を無価値に感じてしまう。

 

私は楽しい人生を送るのに自己肯定感は欠かせないと思っています。自己肯定感が高くないと行動する意思がわからなくなり、家にとじ込もっていたいと感じてしまうからです。

 

どうしたら自己肯定感を高くすることができるのか。それは小さな成功体験を積み上げていくことです。

 

【目次】

 

小さな成功体験を積み上げる大切さ

自己肯定感が高い人って無駄に自信に満ち溢れていて、なんの理由も確証もないのに「自分にはできる!」と思っている人が多くないですか。それは彼らが今まで大なり小なりの成功体験を積み上げてきたからです。

 

今までうまくやってきた。だからこれからもなんとかなる。

 

積み上げた成功体験は私たちをそう勇気づけてくれます。だから成功体験を積み上げてきた人たちは無駄に自信満々で自己肯定感が高いんです。

 

だからといって彼らが全員過去に「誰もが知る大手企業に就職した!」「ノーベル賞とった!」「誰もが知ってる有名女優と結婚した!」といったとてつもない成功体験を持っているわけではありません。

 

箱を開けてみたら思った以上に小さくてしょぼい成功体験も並んでいることでしょう。友だちができた、告白に成功した、3kg痩せられた、副業で1万円稼いだとかも1つの成功体験です。

 

そんな成功体験も積み上げていけば大きくなります。塵も積もれば山となるという言葉があるように数年後には山にだってなっているかも。

 

私みたいな平々凡々な人間なんてみんなそんな小さな成功体験を積み上げて自分なりに山を作って自己肯定感を高めているんです。そして作り上げた自己肯定感をエネルギー源に人脈を広げたり、行動範囲を広げたり、やったことないことにチャレンジしたりしてます。

 

だから自己肯定感を高めたいと思うのならば小さな成功体験を積み上げていきましょう。

 

おすすめは一人暮らし

自己肯定感を高めたい人におすすめなのは一人暮らしです。もしまだしていないのであれば試してほしいです。

 

私は一人暮らしをきっかけに自己肯定感が高くなりました。

 

一人暮らしは当たり前ですが何でも一人でこなさなくてはいけなくなります。家賃や生活費を稼ぐことも、ご飯を用意することも、掃除することも全部です。

 

私は親から離れたくて一人暮らしを始めました。当初親から「お前には無理だ」と散々言われ、正直私も自信がなかったです。

 

収入も高いわけじゃないし、料理や掃除などは得意じゃありませんでした。でも今や一人暮らし歴5年に突入しようとしています。

 

赤字の月もありました。でもなんとかなりました。料理を失敗した日もありました。でも今も元気で健康です。掃除は今も好きじゃないですけど最悪やらなくてもいきていけます。

 

こうやってなんとか生活していった私の中には一人暮らしを通してたくさんの成功体験が積み上がっていきました。私でも人に頼らずになんとか生きていける。この経験は一生私の中で輝き続けると思います。

 

もちろん他にも成功体験を積み上げる方法はたくさんあります。一人暮らしをしなくても料理や掃除はできますし、目標貯金額を決めてそれを目指すのもいいですね。

 

できそうなことからコツコツと積み上げていきましょう。

 

 

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生きやすい人ってこういう人

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人生を生きやすい人と生きにくい人っていると思います。私もかなり生きにくいと思ってた人間でした。

 

幸いうつ病とかパニック障害などにはなってませんがあのままだったらなってたと思います。学校が嫌いで、会社が嫌いで、人と交流するのが苦手で、そんな自分が嫌いでした。

 

でも今は楽しいです。あの頃から色々と行動や習慣を変化させて楽しいと生きやすくなったと思えるところまで来ました。

 

「なんだか生きにくい」「もう少し楽しく生きたい」と思ってる人が少しでも生きやすくなればと思って書きます。

 

【目次】

 

生きやすい人ってこういう人

サムネ画像の説明をします。下記にも貼りますがあれは私が思う生きやすい人の傾向です。自己肯定感が高くて、容姿は平均的、コミュニケーション能力はちょい高め。

 

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もちろんこれは私が思う個人的な値です。女優やアイドルを目指したいというならもっと容姿が高い方がいいでしょうし、営業とか接客業につきたいならコミュニケーション能力マックスだとより生きやすいと思います。

 

ただ私のようにデスクワークで、そこそこ友だちがいて、彼氏ができてという平均的な幸せや生きやすさを求めるのであれば自己肯定感が高くて、容姿は平均的、コミュニケーション能力はそれなりにがベストだと思います。

 

その理由をこれから各項目ごとに説明していきます。

 

自己肯定感が星5つな理由

自己肯定感が星5つな理由は、自分を好きじゃないと何をやるにも消極的になり幸せで生きやすい自分を作り上げることができないからです。

 

何度も書いてますが私はもともと自己肯定感がかなり低い人間でした。自己肯定感星1つて感じです。

 

その原因は他人と自分を比較するクセがあったからです。

 

私には年の離れた姉がいるのですが、姉は気が強い性格で物事をはっきりと言う姉御肌のような人物でした。人見知りはなく友だちも多く、よくムードメーカーと言われていました。けっこうキツいことを言ったりもするのですが男性からの人気も高く、初めて恋人ができてからは途切れることなく適齢期にゴールイン。

 

私はそんな姉に憧れていましたが気が弱く、人見知りな性格で小学生の頃からうまく人付き合いができずに浮いていました。はっきりと言われたことはないのですがオドオドとした振る舞いを気持ち悪がられていたのは自覚があります。

 

友だちもなかなかできず、狭く深く付き合っていると言えば言葉はいいですが傷つくことが怖くて仲良くない人には声をかけることができませんでした。ちなみに現実が辛すぎて逃避するのにオタクになりました。アニメも男性アイドルも好きで、彼らと恋愛する自分を妄想しては空想の世界に生きていたので全くモテませんでした。

 

なぜ同じ両親から生まれ、同じ家で育った、同じ容姿レベルの姉とこんなにも差があるのか。私はいつも悩んでいました。私の方が成績はよかったですが、姉の方が確実に青春を謳歌していて楽しそうでした。

 

私はダメだ。何をやってもうまくいかない。そう思い続けていたら、いつの間にか親さえも私のことをそういう風に扱うようになりました。父には「お前にはできない」とよく言われましたし、母はとても過保護になりました。私が自分のことを扱うように、周りも私のことを扱うんだとこの時思いました。

 

高校生になっても姉のようにはなれず、私には友だち100人も恋人もいませんでした。「君には何があるのか?」と問われても答えられない状態でした。

 

転機が来たのは一人暮らしをはじめてからです。どうしても親から離れたくて、「お前には無理だ」と言われながらも一人暮らしをはじめました。

 

一人暮らしって当たり前ですけど全部一人でやらなきゃいけないんですよ。自分でお金を稼いで家賃や生活費を作って、自分で料理して掃除して。大変ながらも1ヶ月、2ヶ月と経過した頃、「私にもできることがあるんだ」と思いました。一人暮らしができるという成功体験が私に勇気をくれたのです。

 

そこから私はゆっくりと成功体験を積み重ねていきます。お金を稼ぐという成功体験、社会人サークルやオフ会に参加することで新しい友だちを作るという成功体験、男友だちや婚活パーティーで異性慣れして恋人を作るという成功体験。

 

何かができるようになるたびに私の自己肯定感は高まり、どんどんと自分を肯定できるようになりました。新しいチャレンジも私ならきっとうまくいくと思えたし、困難にぶち当たっても私なら乗り越えられると思えるようになったのです。

 

私は3つの項目の中で自己肯定感が一番大切だと思います。自己肯定感は行動の原動力になります。だから自己肯定感が高ければ容姿を良くする行動もとれるし、コミュニケーション能力を高める行動もとれる。

 

生きやすい人は自己肯定感が高いんです。

 

容姿が星3つの理由

一般人にはそこまで良い容姿は必要ないと思っています。容姿が良すぎると一般人は生きにくいからです。

 

いやいや、そんなことないでしょう。キレイな方が得に決まってるじゃん。という声が聞こえてきそうですが容姿は自己肯定感よりも必要度は下がります。

 

はっきりいって私は本当に平均的な容姿です。万人がブスと思うほどではないけど、多くの人が一目惚れするほど可愛いわけじゃありません。それなりに細く、それなりに清潔感があり、それなりのファッションセンスで、それなりにキレイな肌と髪をしています。それで十分生きやすいです。

 

私の知り合いに元女優の堀北真希似の子がいます。女性からも男性からも高評価の容姿で透明感がすごかったです。キラキラ光ってみえました。私が男だったら一目惚れしてたと思います。ただ傍目から見ても彼女は生きにくそうでした。

 

彼女はわかりやすく容姿が良いので多くの男性を引き寄せます。それを羨ましいと思う人もいるでしょうが、近づいてくる人の母数が多ければ変な人の数も増えます。あと容姿だけで判断して近づいてくる人は基本的にあんまり良くないです。最寄り駅で待ち伏せされたり、ストーカーされたり、一人の人間でなく性的対象としか見られなかったりと何度も恐怖体験をさせられ必然と男性恐怖症に。しかもわかりやすくモテるものだから女性からは嫉妬されて、陰口を言われたり嫌がらせをされたりしたそうです。

 

男性からは必要以上に追いかけられ、女性からは嫉妬され、彼女は警戒心からどんどんキツい性格になっていき気がつけば「顔はいいのに性格ブス」と言われるようになっていきました。何回か一緒に食事したことがありますがまじで言葉がナイフでした。他の女性のことを平気で「ブス」とか「デブ」って批判するので頻繁には会わなかったです。

 

目立つほどの容姿って、その人が性格的にも派手だったり、その容姿を活かす職業についた時はものすごい力を発揮しますが、彼女のように内向的で一般人の道を歩んだ場合は自分を傷つける要素になりえます。

 

結局彼女は周りの言動に傷つけられ、自虐的になり、自分を大切にできなくなり、周りからも大切にされなくなりました。

 

実は今もうすーく交流が続いているのですが彼女はあまり容姿を磨いていません。相変わらず可愛いのですが太ってきたし、昔のようにキラキラ光っては見えません。昔が星5つなら、今は星3.5って感じです。

 

でも彼女は今が一番楽しそうです。やっと気の合う友だちができたようで、SNSで楽しそうに笑う彼女をみることができます。

 

はっきり言って彼女ほどの容姿レベルの人が一般人にホイホイいるとは思ってませんが「生きやすくなるには容姿が絶対に必要!」と思っている方にはそれは違うとお伝えしたい。一般人には目立つほどの容姿はいりません。

 

普通でいいんです、普通で。よく見たら可愛いなとか、性格が可愛いなとかの方が一般人は愛されますしコミュニケーションもとりやすいです。

 

コミュニケーション能力が星4つの理由

人の悩みの9割が人間関係だと言われています。つまり人間関係の悩みが減れば生きやすくなります。それを解消するのがコミュニケーション能力です。

 

ここでまた姉の話をしようと思います。先程も書いたように姉は私よりも成績が悪く、私よりも社会的地位も低いです。でも姉は私より圧倒的にコミュニケーション能力が高かったです。彼女が私よりも青春を謳歌したのも、適齢期にゴールインしたのもコミュニケーション能力の賜物です。

 

学生時代に感じませんでしたか。勉強できる子よりも人付き合いがうまい子の方が楽しそうだと。

 

社会人になって思いませんでしたか。仕事ができる人よりも周りとうまく付き合えている人の方が評価されてると。

 

私は思ってました。姉よりも私の方が成績はいいのに幸せではないと。効率よくたくさん仕事をこなせるのは自分なのに、自分より技術力が劣るし生産性も低いのに人付き合いがうまい同期の方がはやく出世する。私の方が彼のことを思ってるしはやく出会ったのにさっと仲良くなった子に取られてしまう。こういう場面何度かありました。

 

優秀さとコミュニケーション能力。もちろん2つあれば最高ですが、どちらか1つだけ神様からもらえるとしたら私は間違いなくコミュニケーション能力を選びます。

 

自分は幸福だと感じる人の多くが恵まれた人間関係を持ってるといいます。良い友に巡り合い、自分を大切にしてくれる人たちと寄り添い合う。そりゃあ心がポカポカしますよ。人間関係の悩みもまぁいっかってなります。生きやすいというか長生きしたくなっちゃいます。

 

コミュニケーション能力は実践を積み重ねることでしか向上させることができないので、コミュニケーション能力を向上させたい人はとりあえず人と関わってみてください。

 

まとめ

どの職業につくか、どうやって生きていきたいかで生きやすい人のイメージ像は変わってくると思います。

 

容姿が絶対!だと思うなら容姿を星5つまであげるのもいいでしょう。今のご時世整形をしたって批判する人も少ないでしょう。

 

コミュニケーション能力よりも稼ぐ力が必要だ!という人もいるでしょう。確かにお金は大事。そういう人は稼ぐ力をとことん上げてみてください。

 

今回の話は私が思う生きやすい人ということでご理解いただければと思います。

 

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恋愛対象として強く意識するとなかなか距離は縮まらない

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初対面の時から思いっきり「女だ!」と過剰的に意識して接してくる男性がいます。出会ってすぐに「おキレイですね」とか「タイプです」と言ってくれることはとても嬉しいしこっちのモチベーションもあがるのですが自然と一歩引いてしまいます。だって必死すぎて怖いしその人と関係を築く場合恋人以外なさそうだから。

 

そういう人とは対象的にあまり性別を意識せずに他の男性と大きな差のない態度で接してくる男性もいます。恋人がいるから余裕があるのかと思えば別にそういうわけではなく恋人がいなくてもそれが標準。過剰な対応をされないことに内心ほっとして「一人の人として」見られてることが嬉しくてとりあえず友だちになりたくなる。

 

男性も女性も、「異性」として強く意識してくる人よりもまずは「一人の人として」扱ってくれる人に居心地のよさを感じ、関係を築きたいと思います。なかなか意中の人と関係を築くことができない人は過剰に相手を異性として扱っているのかもしれません。

 

【目次】

 

異性として意識され過ぎると居心地が悪い

ありがたいことに今まで私のことを恋愛対象として見てくれる男性に出会う機会が定期的にありました。だいたい2タイプに分かれます。

 

最初から女であることを過剰に意識してくる男性と、最初は一人の人として扱ってくれて「実は最初から好みで...」と後々告白してくる男性。

 

異性として過剰に意識してくるってどういうことかというと、少し説明が難しいのですがとにかくテンションがおかしいことが多いです。

 

緊張してるからなのかこっちの話を一切聞かずにばーっとマシンガントークしたり、会話が全く噛み合わなかったり、こちらが話かけてるのに全く目が合わない・返答してくれないなどですね。とにかく同性への態度と大きく差かあります。

 

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出典:LOVE理論(1)

 

 

上記画像は「LOVE理論」というモテない男性が色んなノウハウを教えてもらって好きな女性と恋人になるまでのプロセスが描かれてる作品なのですがまさにこんな感じです。

 

私は異性として見られることにそこまで抵抗がないのですがこのように過剰に反応されると居心地が悪いです。たぶん多くの人がそうだと思います。だって普通のコミュニケーションがとれないから。

 

ちなみに全くモテず男友だちが皆無だった頃の私はまんま上記のような対応を男性にしてました。

 

異性に夢を抱きすぎの期待しすぎで、いつか「ありのままのお前が好きだ!」と言ってくれる王子さまを夢見ては、恋愛対象として見れる男性の前では過剰に緊張して全くしゃべれないし声をかけられてもトンチンカンな返答しかできませんでした。

 

そのため毎度毎度相手の男性を居心地悪くさせてしまい、そそくさと逃げるようにフェイドアウト。男性もまた過剰に異性として扱われると居心地が悪いんだなと学びました。

 

一人の人として興味を持つことの大切さ

少女漫画を読みまくってた頃は知り合う→恋人という関係構築が普通だと思ってました。だって恋愛が題材の作品ってどれも運命的な感じで2人の関係性が進んでいくから。

 

でも年を重ねてそれなりに経験値をためた今、友だちになれない人とは恋人にはなれないってことに気がつきました。恋愛もコミュニケーションです。コミュニケーションをとれなくちゃ友だちになれないし、ましては恋人になれるわけもないんです。だって恋人って友だちよりも深い関係だから。

 

短期間で恋人を作ってる人もよくよく見ればコミュニケーションをぎゅっと濃縮して行っています。ちゃんと仲良くなってから恋人になってるんです。

 

だからもしなかなか恋愛がうまくいかないって人は相手を異性として過剰に意識していないか考えてみてください。異性として過剰に意識すると「男なら誰でもよさそう」「とりあえず恋人がほしい人」と思われたりします。

 

私は「女だから好きになってもらう」よりも「私だから好きになってもらう」方がなん十倍も嬉しいです。たぶん多くの人がそうだと思います。

 

どうしても異性として強く意識してしまう場合は場数を踏むことが大事です。あまり異性とコミュニケーションをとっていないからこそ、未知数に感じられて過剰に反応してしまう。つまり異性慣れしてないからこその態度です。

 

なるべくたくさん異性とコミュニケーションをとって、異性にかかっているフィルターをとりましょう。これはどんなに頭の中で意識しても経験値をふやさないとできないです。

 

コミュニケーションは経験あるのみ。どんどんとっていきましょう。傷つくこともあるかもしれませんが減ることはないです。

 

 

 

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人の記憶に残ってどんどん好感度をあげる方法

人の記憶に残ってどんどん好感度をあげる方法

今まで好きになった人のことを思い浮かべると、好きになるまでに何度も何度も頭の中でその人を思い浮かべていませんか。ふとした時の表情とか、話した内容とか、楽しかった思い出とか、「そういえば彼はトマトが好きだったな」とか、そういった他愛のないことを何度も何度も思い返して好きになる。

 

心理学では単純接触効果というものがあり、接触する回数が多ければ多いほど好きなるということが証明されています。接触って直接会うとか会話するだけでなく思い浮かべてもらうことも含みます。つまり何度も何度も思い浮かべてしまう人のことはどんどん好きになってしまうのです。

 

どうすれば何度も何度も思い浮かべられる人になるのか。それは○○=私、という印象づけが大事です。

 

【目次】

 

○○=私、とは?

芸能界では○○=私という印象づけを匠に使用している人がいます。例えば真っ赤な服でおなじみのお笑い芸人・カズレーザー。今や真っ赤な服を見るだけで「カズレーザーみたい」と思ってしまう人も多いのではないのでしょうか。それはそれだけ真っ赤な服=カズレーザーという印象が多くの人の中で浸透しているからです。

 

他にも太い眉毛=イモトアヤコとか、35億=ブルゾンちえみwithBとか、プーさん=羽生結弦とか。芸能人の中にはふとしたことをきっかけに何度も思い浮かべてしまう人がいます。

 

他にも私の女友達に刀剣乱舞が大好きな子がいるのですが私は刀剣乱舞にふれるたびに自然と彼女のことを思い出します。またドラえもんのLINEスタンプを多用する男友達がいるのですがやはりドラえもんにふれるたびに彼を思い出します。

 

それは彼らが無意識である場合もありますが根気強く○○=私という印象づけを行ってきたからです。

 

元々嫌いな人を何度も思い浮かべてしまうとその人をどんどん嫌いになってしまいます。しかし無関心あるいはちょっと気になっている程度の人を何度も何度も思い浮かべていたら、「もしかして好きなのかもしれない?」と思ってしまうものです。

 

だから〇〇=私という印象づけは大事なのです。

 

自分を印象づける方法

自分という存在を印象づけるために変なことをする必要はないです。お笑い芸人のように体を張る必要もありません。ごくごく自然に○○=私という印象を何度も何度もうえつけるのです。

 

方法は下記の通りです。

 

毎回同じ色を身につける

カズレーザーと同じやり方ですね。毎回同じ色を身につけます。色でなくて柄でも大丈夫です。私は水玉模様を見るたびにミニーちゃんを思い浮かべますし、ボーダーを見るたびに「ウォーリーをさがせ」を思い浮かべます。

 

カズレーザーのように全身同じ色である必要はないです。靴とか、カバンとか、スマホとか、アクセサリーとかワンポイントで構わないです。また必ずしも派手な色である必要もありません。

 

ただ白、黒、グレー、ベージュなどは多くの人が着こなしている服であり、一般的すぎて印象に残らないのでやめておいたほうがいいです。

 

赤とか、ピンクとか、緑とか、青とか、オレンジとかぱっと目を引くものがいいです。

 

「○○色好きだよね」と言われるようになったら印象づけ完了です。

 

キャラクターをうまく活用する

私の女友達のように大好きなアニメを語りまくるだけでもアニメ作品=私という印象づけができます。もし大好きな作品があるのであれば大いに語りましょう。

 

またLINEをするような間柄なのであれば同じキャラクターのスタンプを使い続けるのもいいでしょう。アニメキャラクターでなくても動物でも構いません。ただ動物ものの場合は猫や犬などは多くの人が使うので印象に残りにくいのでおすすめしないです。アルパカとかカピバラとか好きだけどそこまで王道ではないのがいいです。

 

キャラクターで印象づけするときに重要なのはその作品もしくはキャラの有名度合いです。あまり有名じゃないものだと思いだしてくれるきっかけが少なくなってしまいます。

 

同じ髪型をする

同じ髪型をするのも個人的にはいい印象づけだと思っています。学生時代の女友達で年がら年中暑い日も寒い日もポニーテールをしていた子がいるのですが未だにポニーテールを見るたびに彼女のことを思い出します。

 

最近だと赤い髪を見ると歌手のLiSAさんを思い出したりもしますね。

 

毎回ハーフアップをしてたら女子アナを見るたびに思い出してくれるかもしれません。

 

無意識に思い出させるのが大事

たくさん話しかけて記憶に残るのも大事です。たくさん連絡をして仲良くなるのも大事です。でも一緒にいない時に何度も何度も無意識に思い浮かべてもらうのも大事です。

 

人の印象に残らないと特別な人にはなれません。

 

面白いトーク力も、整った顔もいりません。まずは印象づけをして、何度も何度も思い浮かべてもらいましょう。

 

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変わりたいのに行動や習慣が元に戻る理由

変わりたいのに行動や習慣が元に戻る理由

「ダイエットをするぞ!」と意気込んだのに翌日には全くやる気が起きなくて、気がついたらお砂糖たっぷりの高カロリーなお菓子を口に運んでいたりしませんか。私も視力が悪くてよく「視力を回復させるぞ!」と意気込んでは、スマホを長時間いじってしまうということをしています。

 

変わりたいと思っているのに時間が経つと行動や習慣が元に戻ってしまうことって多々あると思います。

 

それはなぜなのか。それは変化というものは良いものであってもストレスになってしまうからです。

 

【目次】

 

良い変化であってもストレスになる

学年が変わってクラス替えがあった時、中学生から高校生になって人間関係が一変した時、学生から社会人になって時間の使い方ががらっと変わった時に大きくストレスを感じた人は多いと思います。変化は大きなストレスになります。それが例え良いストレスであってもです。

 

「変わろう」とする時、だいたいの人は今までの行動や習慣を変えることで「変化」という結果を得ようとします。例えば痩せたいならば食生活を変えたりしますし、モテる人になろうとするならばコミュニケーションの仕方を変えるなど行動を変えます。

 

しかし慣れていないことをすると違和感を感じます。「いつもと何かが違う」という感覚はストレスになります。そのストレスから逃れようと無意識に行動や習慣が元に戻ってしまうのです。

 

「スマホをいじる時間を短くするぞ」と意気込んでも気がつけばスマホをいじいじしてしまうのは本能的にそれが楽だからです。

 

モチベーションに頼ってはいけない

ふっとやる気がわいてきて、「よーし!今日から毎日筋トレを30分するぞ!」と決意したことってありませんか。私はよくあります。どこからともなくやる気が満ち溢れて「明日は休日だけど6時には起きて、ストレッチをして、勉強して、充実した日を過ごすぞ!」なんて考えていたのに寝て起きたら全くそれをしたいとは思えない。これこそモチベーションに頼っている証拠です。

 

モチベーションってコントロールすることが難しいものです。時間があって余裕があって他にやりたいことがない場合でないとモチベーションは湧いてきません。なのでほぼコントロールできないと考えるべきです。

 

だからモチベーションに頼って変わろうとしてはいけません。モチベーションに頼ると確実に途中で挫折します。

 

理想は歯磨きのように髪を洗うように、新たらしい行動や習慣をモチベーション関係なく無意識に行えるようになることです。

 

いきなり大きな変化を起こそうとすると挫折する

だいたいの人は「変わろう」と思ったときにいきなり大きな変化を起こそうとします。それこそ先程例にあげたように「一日30分筋トレをする」というようにです。

 

変化は大きければ大きいほどストレスになります。よっぽど「楽しい」と思えるような行動・習慣でなければ苦痛をともなうので続きません。

 

人間はそんなに強くないのでどうしても楽な方に逃げてしまうものです。そしてたった一回変化を起こしただけで変われるほど簡単なものではありません。

 

大きな変化を習慣にすることができれば確かに変化の速度はとてつもなく早くなり、短時間で別人のようになることも可能性です。しかしそれを達成するには強い意思の力が必要です。それは例えば死にかけるほどのきっかけがないと得られるものではありません。

 

強い意思があるのであれば大きな変化を起こしてみてもいいでしょう。けれどだいたいの人はそこまでの強い意思はないので、挫折して自己肯定感を下げないように小さな変化を継続して起こして変わっていきましょう。

 

確実に変わるためには小さな変化を継続して起こす

短時間で変わることを目標にしては挫折してしまいます。どんな目標もそれなりの猶予を設け、長時間で変わるようにしましょう。

 

私は過去に「一ヶ月でメガネをいらないぐらい視力回復するぞ」と意気込んだことがありました。私の視力は0.02です。0.1以下は目の機能がほぼ死んでいて回復は無理だとも言われています。それをたった一ヶ月で回復させるなんてよっぽど大きな変化を起こさないと得られない結果です。

 

私はまずスマホを一切いじらないと決意しました。けれど仕事でパソコンやスマホを操作することは必須ですのですぐに断念することになりました。よくよく考えれば仕事をやめ、知人との連絡も一切絶たなくては達成できない行動でした。

 

血行をよくすれば視力が回復するとも聞いたので毎日30分の運動を決意したこともありましたが疲れている日はどうしても30分も運動することができず「なんて自分は意思が弱いんだ」と絶望しました。

 

このように短時間で大きな変化を起こそうとすると大きなストレスと障害が生じ、自分の能力の低さに絶望して自己肯定感が下がりやすくなります。自己肯定感が下がり続けると何かをする気力がなくなってしまうので結局なにも変われなくなってしまうのです。

 

私は今も視力を回復させることを目標にしています。けれど昔のように短時間で結果を出そうとは考えていません。

 

私が今視力回復のために行っているのは毎日一回ホットアイマスクで目の周りを温めるということです。温泉治療のようなものです。温め続けることで機能回復を試みています。

 

目の周りを温めるという習慣は苦痛とは無縁で楽で気持ちがいいものです。だからこそ私は続けられています。おかげで最近お医者さんに「全然眼精疲労がないね」と言われました。仕事で毎日パソコンを一日8時間以上いじっているのにもかかわらず、です。

 

変わりたいのに行動や習慣が元に戻ってしまうのは苦痛の要素が大きいからです。なるべく苦痛がないように楽しめるように工夫をしましょう。

 

私のように目を温めるだけというように労力をあまり必要としないものにしたり、その行動をしたらご褒美をもらえるというようにするのもいいでしょう。楽で楽しいことこそが長く続けることができ、成果をだせるものになるのです。

 

 

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時間やお金をかけたものには依存しやすい

時間やお金をかけたものには依存しやすい

今までで時間やお金をかけたものってありますか。それはペットでもいいですし、恋人でもいいですし、アプリゲームでも構いません。

 

何かをかけたものってかけがえのないものになりやすいです。それが例えゲームだろうが、人間だろうが「失いたくない」と思えるものになります。

 

だからもし誰かに大切に思われたいのあれば、愛されたいのであれば時間やお金をかけさせましょう。

 

【目次】

 

尽くした相手に依存しやすい

私達は時間やお金をかけたものに依存しやすいです。例えばペットショップでマンチカンという短足で有名な猫を購入したとします。短足のマンチカンは希少であり人気もあるのでだいたい20万円以上します。

 

またペットは購入時以外にもお金がかかります。トイレや爪とぎなどのあらゆる道具が必要になりますし、ペットの好みにあった餌も必要になります。定期的に病院で検査をする必要もありますが保険がきかないことが多く莫大な費用がかかります。

 

それだけのお金がかかり、なおかつ一緒に過ごす時間の多いペットという存在に依存する人は多いです。「ペットのためにお金を稼ぎ、生きている」という人も珍しくありません。

 

私達は時間やお金をかけ、尽くしたものに依存しやすいです。なぜならば「今までかけたものを無駄にしたくない」と思う気持ちが強いからです。また時間やお金をかけたものほど無意識に「良いものだ」と思いやすく、失った時のことを思うと強い恐怖を感じるため失わないように依存するのです。

 

ほぼ毎日のように見ているYouTuberさんの動画を見ないとなんがか落ち着かないのも、ほぼ毎月課金しているアプリゲームを辞めよう辞めようと思ってもアンインストールできないのもそういう脳の仕組みが原因です。私達は損をすることが嫌いで、すでに損をしていることに気づいてもなおそれを認めたくなくて損切りできないのです。

 

私の女友達に5年近く地下アイドルに依存している子がいます。彼女のことを仮にAとします。

 

Aは学生時代からとある地下アイドルのファンでした。その地下アイドルはテレビには出演していませんがYouTubeやSNSを活用してファンを増やしていて知名度は低いながらもライブハウスなどでライブを行いCDも発売しています。

 

私も一度彼らのライブに行ったことがあります。ちなみにライブのチケット代はAが出してくれました。「お金はこっちが払うからどうしても来てほしい」とお願いされたのです。

 

彼らのライブはクオリティの高いものでした。歌もダンスもお金を払う価値があるものだと思いました。けれどそれ以上に驚かされたのは「CDを一枚買うと彼らとハイタッチができたり一緒に写真撮影ができる」というサービスでした。

 

こういう商売方法はAKBなどでも有名ですが実際に目の当たりにしたのは初めてでした。同じ人が同じCDを何十枚と買う光景に圧倒されながらも、これが彼らの収入源であり、これが彼女たちの応援方法なんだと思いました。

 

Aもまた同じCDを何十枚と買い、彼らと一緒に何回も写真を撮っていました。詳しく話を聞いてみると彼らはこういうサービス付きのライブをほぼ毎週行っているそうです。Aはそのライブにほぼ毎回参加しており、どうやら彼らに顔や名前も認知してもらっているようでした。

 

しかし彼らのAに対する対応は決して親切なものではなく、最低限のエネルギーだけ向けられたいわゆる塩対応でした。「全力のお返しをしなくてもAは離れない」という根拠が彼らの中にあったのかもしれません。

 

Aはそのことに気がついていました。向けられる言葉が小馬鹿にするようなものであることも、毎回プレゼントを送ってファンレターを送ってCDを買っているにも関わらず割りに合わない対応をされていることも、実は彼らが隠れて彼女を作っていることにも気がついていました。でもAは彼らから離れたりはしませんでした。

 

「私のことを全部わかって受け入れてくれるのは彼らだけだから」とAはよく言っていました。その言葉に「友達として会っている私の存在って…」と思ったりもしましたがそれはさておき、彼女がここまで彼らに依存するのはやはり時間もお金もかけたからです。

 

高い化粧品を買った時も「高い金額を払ったのだからそれなりの効果がある」と思いますよね。それと同じで、私達は時間やお金をかけた相手を高く高く評価するのです。

 

時間やお金をかけさせると求められる

猫とアイドルという顔がいい人物を例にあげましたがこれは普通の人でも活用できます。お金をかけてもらったり、時間をかけてもらうだけで求められる人材になります。

 

時間をかけてもらうのであれば、たくさん話すとか、何かを手伝ってもらうというのが自然にできていいと思います。お金をかけてもらうのであれば、少額のものをおごってもらうとか、自分がおすすめした本などを購入してもらうのもいいです。

 

詳しくは「脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる」にも載っています。

 

 

尽くす人よりも尽くされる人が求められます。自分を好きになってほしい人がいる人はその人に対して時間やお金をかけるのではなく、時間やお金をかけてもらうように行動してみましょう。

 

「人に好かれた」という経験は財産になる

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前から人間関係に関する記事は書いていたのですが最近はとくにモテに関する事を書いています。需要があるというのももちろんそうなのですが、個人的に「人に好かれた」という経験は財産になると思っているからです。

 

私たちは生きていると多くの人に出会います。中には同じクラスになったり、同じ職場だったりとただの知り合いよりも濃い付き合いをする人もいます。家族以外のそういった人たちから好かれた事があるということは自分の存在を肯定的に見れるようになるきっかけになります。

 

【目次】

 

人に好かれた経験があると自分を肯定的に見れる

恋人ができるとファッションやメイクに力を入れるようになり急激にキレイになる女性っていませんか。私自身もそういう経験があるのですが、「人に好かれている」と自覚できると自分にはお金と時間をかけるだけの価値があるんだと思えるようになります。

 

私たちの多くはどうしても他人からの評価が気になってしまうものです。どんなに多方面から「人と比較することはよくない」と言われていても、何年も何十年もそういう生き方をしてきた人間が急に変わることはなかなかできません。

 

そしてそういう他人からの評価をものすごく気にする人は自分に自信がなく自己肯定感が低い傾向があります。自信がないから他人の評価を気にするのか、他人の評価を気にするから自信がないのかそれはわかりません。

 

自分の価値を信じることができない人に、「あなたのことが好きだよ」と言ってくれる存在が現れる。それは乾いた土地に恵みの雨が降るようなことです。

 

家族でもない自分以外の人が自分を肯定的に見てくれていることを知れると、「自分には価値がある」と思え、自己肯定感が高まります。自己肯定感が高まれば自信がつくし、自分を大切にしようと思え、明るく幸せな気持ちになります。

 

だから私は「人に好かれた」という経験は財産になると考えています。

 

好意を寄せられているのにそれを受け入れられない場合はこじらせている

ストーカーとか明らかに危ない人は別です。至って普通のクラスメートや仕事先の人などに「かわいいね」と言われたり、デートに誘われたり、告白された時に「私を好きになるなんてこの人頭おかしい!」と感じてしまう人が一定層いるみたいです。

 

私は友達から上記のような話を聞き、びっくりしました。その友達は職場で隣の席の男性から連絡先が書いてある紙を渡され「今度食事でも」と言われたそうです。それを聞き、「よかったじゃん」と私が返すと同時に彼女は荒々しい口調で「そんなことない。この人そうとう趣味が悪いんだよ。もしくは誰でもよくってちょろそうな私にしたんだよ。私のことを好きになる人なんているわけない」と言ったのです。

 

世の中には恋愛対象として見られることに嫌悪感を感じる人もいますが彼女はそうではありません。学生時代に男子から心無い言葉を言われた経験があり、それによって「自分には女としての価値がない」と思い込んでいるのです。

 

ちなみに私も学生時代にそういう心無い言葉を言われた経験があります。というかスクールカースト上位だったりよっぽどの美人さんでない限り多少なりとも言われたことがあると思います。10代の頃って男も女も無遠慮ですよね。

 

そういう過去があって、自分に自信がもてない気持ちもわかります。でも男性だって誰でもいい訳じゃないし、たくさんの人に次から次へと愛を囁やける鋼の心をもっているわけじゃありません。もちろん中には女性なら誰でもよくってナンパ師みたいな人もいるでしょうがそっちの方が確実に少数派です。私は今の所出会ったことがありません。

 

その友達は人から好意を寄せられるほど魅力的なのは確かなのに、自分自身がそれを信じられずにどんどんと自己肯定感を下げていく姿はもったいなくてしかたがありません。

 

私の友達と同じ経験がある人に伝えたいのは、好意的な態度や言葉を向けてきてくれた人に答える必要はないです。でも好意だけは素直に受け取ってみてほしいということです。あなたにはその好意に似合うだけの価値があるのだから。

 

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ダメな部分を隠そうとすると近寄りがたくなる

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学生の時、「近寄りがたい」とよく言われました。ぶっけちゃ私という人間は容姿端麗でもなければスタイル抜群でもなければ成績優秀なわけでもありませんでした。

でも周りから聞く私の印象は「なんでもそつなくこなす人」だったらしく、近寄りがたいと言われていたようでした。私は私なりに周りのイメージを壊さないようにしていました。本当はバカなところも、ドジなところも周りにばれないようにして「なんでもそつなくこなす人」というイメージを守りました。

 

そんな私は時たま同性の話題にあがるようになりましたが、友達は多くありませんでした。友達と思っていた人ですら心を許しているわけでもなく、私と会っている時は何を話したらいいのがわからず居心地が悪そうでした。

 

ダメな部分を隠そうとすると近寄りがたくなるんだと学んだ経験でした。

 

【目次】

 

完璧な人は近寄りがたい

私たちは「自分と他人を無意識に比較してしまう思考」を持っていることが多く、そういうことを繰り返して自分の短所や長所を見つけたりします。長所を見つけた時は嬉しくなりますが、短所を見つけた時は落ち込んだり悲しくなったりします。

 

そして自分の短所を自覚した人の多くはその短所を隠そうとします。例えば他人よりも小さな目を隠そうとアイメイクを頑張ったり、本当は低収入なのにそれを隠して無理にブランド品を身に着けたり。短所は無い方がいいと思う人は多く、私自身もそうでした。

 

しかし冒頭で書いた通り、ダメな部分を隠そうとすればするほど近寄りがたい存在になります。

 

近寄りがたい存在になることは悪いことではありません。一歩抜きん出れば多くの人の憧れになります。芸能人なんてまさにそうです。

 

同性から人気のある芸能人なんてまさに同性から見た完璧さを備えています。例えば女優の石原さとみさんなんて容姿端麗でスタイルもよくって卒業した学校はレベルが高くて英語も話せるし、社交的で明るい性格で結婚もしているし収入だって一般人には想像できないほどもらっているはずです。

 

たぶんの多くの人が石原さとみさんと食事することになったら緊張してうまく話せなくなってしまうことでしょう。また多忙な彼女が自分のために貴重な時間を使ってくれたと思うと気軽に「また会いましょう」なんて言えないし、ザ一般人である自分から「友達になってください」なんて言えません。近寄りがたいってそういうことです。

 

ダメな部分をさらけだすと親近感を演出できる

私たちはだいたい自分と同じレベルだと感じた人と一緒に行動します。例えば内向的な人は自分と同じぐらい交流関係が狭い人と行動した方が安心するし、活動的で頻繁に外に遊びに行く人もまたそういう人と一緒にいると楽しい時間を過ごしやすいです。

 

同じレベルだというとなんだか語弊が生まれそうですが「類は友を呼ぶ」ということです。内向的な人には内向的な友達が多く、社交的な人には社交的な友達が多いように、友達をリスト化してカテゴリー分けすると偏った結果になるのです。そしてその偏った結果がその人の個性にもなります。

 

だから私たちの多くは自分よりも優れているように見える人を前にするとどうしたらいいのかわからなくなってしまいます。特に日本人は自己肯定感が低い傾向があるのでよりそうなりがちです。

 

「近寄りがたい」「周りの人が萎縮してしまう」という人は周りから見て優れているようにみえるのかもしれません。だからこそダメな部分をさらけ出すと親近感を演出することができるのです。

 

個人的に指原莉乃さんは芸能人ながらも親近感の塊だと思っています。元AKB48のメンバーで何度もセンターを務め総選挙でも一位を獲得した指原莉乃さんは当初はとてもネガティブなキャラとして有名でした。

 

自分のことをブスだと自称し、引きこもりの時期があったことも語っています。確かに彼女は美人の多いアイドルの中で飛び抜けて美しいというわけではなく、どちらかというと一般人寄りの見た目をしていました。歌唱力が抜群だったとかダンスがうまかったという記憶も正直ありません。

 

自分のことをブスだと思いながらも見た目の影響力が大きい芸能界で奮闘する彼女に親近感を感じたり、自分の姿を重ね合わせたりした人は多かったと思います。

 

ぶっちゃけ石原さとみさんを前にしても友達になれるだろうという期待は全くわきませんが、指原莉乃さんだったらもしかしたら万が一運が良ければ友達になってくれるかも...という期待を抱く人は一定数いるでしょう。親近感があるって思わず「仲良くなりたいな」と思ってしまうことです。

 

なりたい自分になればいい

自分をどう演出するかは自分が決めることです。ダメな部分をとことん隠して高嶺の花を目指すのもいいですし、ダメな部分をさらけだしてたくさんの人に可愛がられるのもいいです。なりたい自分になればいいと思います。

 

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